(令和4年度1月)那珂湊第三幼稚園の様子
1月31日 1月生まれの誕生会
今日は1月生まれのお友達のお誕生日会をしました。台の上のお友達、みんなとても大きいと思いませんか?なぜかというと,今月は全員年長くじら組さんなのです。12月のお誕生会にお休みしてしまったお友達を含め、7人のお友達をお祝いしました。それから、第三幼稚園の先生の中にも1月生まれの先生が3人もいて、一緒に自己紹介をしました。年齢は145歳、155歳、6歳・・・と、微妙な年齢でしたが子ども達には大ウケ。「えーっ!嘘だー。」「145歳だって!」と盛り上がりました。
先生からの出し物は「間違い探し」。先生が一人ずつ登場し、一度幕の後ろに隠れます。次に出てきたときにどこが変わったのかを当てるゲームです。髪に海老の形の飾りを付けてきたり、抱っこしていた犬のぬいぐるみが違う犬になったり、腕時計を着ける手が変わったり、ボーダーTシャツの幅が変わったり・・・先生方も思考を凝らしましたが、子ども達の観察力にはかないませんでした。一番の難問は、真貴子先生の髪の分け目が変わる問題でしょうか。「前髪?」とざわつく声はありましたが、なかなか正解が出ませんでしたが、見事、くじら組さんが当ててくれました。笑い声があふれる誕生会でした。
1月26日 鬼のお面を作りました。
1月ももう少しで終わり。来週は節分があります。どのクラスも工夫を凝らして鬼のお面作りをしています。
年少らっこ組さんは、紙皿に先生が作ったパーツを貼って作りました。色々な色の髪の毛や口や鼻、怖い目やまん丸目。自分でどんな鬼にしようか、考えながら選んだのですよ。先生の方をじっと見てしっかりお話を聞く姿に一年間の成長を感じました。
できあがったお面を着けて、気分は鬼さん。「鬼って、ボコボコのついた棒持ってるんだよ」と、先生に金棒を催促して一緒に作ってもらい、大満足。らっこさんのお部屋は可愛い鬼さんたちでいっぱい。でも、「あら、可愛い鬼さんがいたー。」と言ったら「違うよ!怖い鬼さんなんだよ!。」と叱られてしまいました。
いるか組さん、くじら組さんも力作のお面ができそうですよ。節分が楽しみですね。
1月25日 雪遊び
今日は日本中が10年に一度の寒波に見舞われました。大人にとってはちょっと困る大雪も、子ども達にとっては素敵なプレゼントです。大雪のために遅い登園になってしまいましたが、登園すると、待ちきれずに園庭に飛び出していきました。
一面の雪!となったら雪合戦ですよね。誰からともなく「えーいっ!」「やったなー!」と雪合戦がはじまりました。空気は冷たいのに元気に走り回って息を切らせています。口から白い息をハァーっと吐いて「ほら見て!口から煙りがでたよ。」
園庭のあちこちには、ミニミニ雪だるまがちょこん。小さな手で丸めて、棒や人参でお顔を作りました。ずっと解けないで欲しいですね。
年長くじらくみさんは、昨日色水を作っていました。「どんな風に凍るのかな?」と楽しみにしていました。本当にどんな風に凍るのか、先生も楽しみでした。
結果は、見事に美味しそうなフローズンドリンクの出来上がりです。思いがけないトッピングができました。
1月24日 栄養士さんからの食育指導
大きなお鍋にビックリ
今日は、市役所の方と第三小学校調理場の栄養士の方が来園して食育のお話をしてくださる日です。お話が始まる前に、いつも美味しい給食を作ってくれているお隣の小学校の給食室を見学させていただきました。給食室に行くには一年生の教室の前を通ります。みんな静かに集中しているので、幼稚園生も「シーッ」とそろりそろりと給食室に向かいました。
給食室の前は大きなガラス張りになっていて、調理の様子がよく見えます。丁度、大きなお鍋で美味しいシチューを作っている真っ最中。混ぜているヘラもとても大きくて「カヌーを漕ぐやつみたいだね。」何て言っているお友達もいました。大きなお鍋を混ぜるのはとても大変そうです。みんなのために頑張って作ってくれていることが実感できました。
一年生の授業にドキドキワクワク
幼稚園に戻ろうとすると、校長先生がいらして「一年生の授業を見て行ってもいいですよ。」と言ってくださいました。コロナウイルス感染症の流行があり、なかなか幼小連携活動が実現できなかったので、子ども達にとってはとても嬉しいお誘いです。静かに集中して絵を描いていたり、先生の話を聞いている姿に、自分が一年生になる時を重ねていたようです。ちょっぴり一年生気分で、幼稚園生もシーンと先生の話に耳を傾けていました。
食育指導ではプロジェクターで映像を映して給食ができるまでを教えていただきました。給食室見学で大きなお鍋は見ることができたけれど、中には入ることができなかったので、「こんな機械もあるんだ。」「こうやって洗っているんだ。」と新たな発見がありました。
この日の給食はいつも以上にみんなモリモリ食べて、「完食!」の声をたくさん聞くことができました。これからも作ってくれている方に感謝をして、たくさん食べて丈夫な身体を作ろうね。
1月23日 ABCで遊ぼう
今日は2回目の「ABCで遊ぼう」の日。那珂湊中学校の新田先生が来園してくださり、英語を使って楽しい時間を過ごしました。
まずは、音楽に合わせて英語の手遊び。だんだん早くなる曲が楽しくて、気持ちがすっかり打ち解けたようです。
次は何かな・・・とワクワクしていると、先生が簡単な英語でヒントを出しながら、何の果物が出てくるのかを当てるクイズです。子ども達は英語が分からないはずなのに、「Red」「Circle」などと言われると「りんご!」「Apple」などと答えていましたよ。ニュアンスで通じてしまう様子に生きる力を感じました。
みんなの好きな果物や、野菜の名前を英語で教えてもらい、先生の発音を真似しながら言ってみながらちょっぴり得意気な様子です。
クラスに英語が話せるお友達が入ってきてくれたこともあり、英語に関心を持ち始めていた子ども達でしたが、ますます英語が楽しくなったようでした。
1月18日 風と友達
北風が冷たい風を運んできますが、子ども達は元気いっぱい。それぞれに手作りした凧を手に、園庭や校庭を走り回っています。
らっこ組はレジ袋の凧、いるか組はカラービニールの凧、くじら組さんは本格的な和紙の凧です。どの凧も風を受けて、元気に空に揚がりました。
くじら組さんといるか組さんは、小学校の校庭をお借りして、端から端を往復しながら揚げました。結構距離があるので、子供たちはハアハア息を切らせていますが、凧が揚がる楽しさの方が上回っていたのでしょうね。
くじら組さんは、風向きによっては走らなくても風に乗って揚がることに気が付いたようです。風をつかまえて楽々揚げていました。本当はもっともっと糸を長くして高く揚げたいのですが、お友達と絡まってしまうと思わぬ怪我につながってしまうため、幼稚園ではちょっと短めで我慢です。おうちに持ち帰ったときには、高く揚げてみてくださいね。ぐんぐんと糸が引かれる感じも味わえると良いですね。
らっこ組さんは、園庭にトラックを書いてグルグルと同じ方向に回って揚げました。らっこ組さんもレジ袋の凧がバタバタするのが面白く、何週でもグルグル。凧揚げも体力作りに一役買ってるようです。
「おもしろーい!ほら見て。勝手に動くー。」と、袋にパンパンに風をはらませて楽しむお友達もいましたよ。
小学生縄跳び上手だね。
凧揚げをしていると、小学生が体育の時間で校庭にでてきました。どうやら縄跳びをするようです。幼稚園生が座って見学していると前跳びや二重跳びを見せてくれました。二重跳びではビュンビュン回る縄の音に「すごい音がする。」とびっくり。中には三重跳びを見せてくれる小学生もいましたよ。やっぱり小学生ってかっこいい!幼稚園に戻ると、早速縄を持ち出していました。とても良い刺激をもらったようでした。
1月16日 リトミックで身体ポカポカ
今日は、朝から雨が降るとても寒い日でした。その天気を予想していたかのように、今日はリトミック教室。遊戯室いっぱいに広がっていた年長さんの遊びのコーナーを、ちょっと一時閉店にしてもらい、広くなった遊戯室は準備完了!。遊戯室いっぱい使って、身体をたくさん動かして遊びました。
らっこさんは先生の真似をして、ハイハイしたり、床をごろごろしたり。先生の動きやお話に集中して、素早くまねっこすることができていました。
リトミックの酒井先生の持ってきた大きなバックは、不思議な玉手箱。今日は亀、ウサギ、象、くじらのぬいぐるみが出てきましたよ。いるか組さんは、このぬいぐるみを使って、リズム遊びをしていました。手拍子とコールをしながら動物の名前言う遊びでしたが、途中で隠れた動物さんも抜かさないようにコールするなど、ちょっとずつレベルアップしながら、頭の体操もしていました。頭も身体もフル回転。
こちらは「なべなべそこぬけ」をしているくじら組さんです。手を離さないように、息を合わせて上手に回らないと、二人でこんがらがってしまって大変です。何度か繰り返すうちに、上手にひっくり返ることができるようになりました。クラス全員で丸くなって手をつなぎ、全員でのジャンボなべなべそこぬけにも挑戦。成功したときは、みんな「できたー!」と声を上げていました。
外は冷たい雨が降っていましたが、身体をたくさん使ったり、お友達と触れ合ったりして、こころも身体もぽっかぽかでした。
1月11日 寒さ到来!
3学期が始まり、冬もいよいよ本番です。昨日の朝、メダカの鉢に氷が張っていることに気がついた子ども達は、「水を入れておいたら氷になるかも!」と昨日のうちから準備をしていました。「この前凍っていなかったのはきっと温度だ。もっとたくさん水を入れたらきっと凍るよ。だって池がそうだもん。」と仮説を立てるのは、さすが年長さんですね。
どうなっているか楽しみにしながら、カップやたらいをのぞくと、しっかりした氷が張っていました。大成功!
「冷たい!」「この形面白いね。」「ガラスみたい。キラキラしてる。」と氷からいろいろなことを感じ取っていました。卵パックで作った氷は、丸い形がいくつも繋がった面白い氷ができました。
「池みたいに氷が張るかもしれない。」と仮説を立てたタライには、固くて分厚い氷が張りました。「すごい!重いぞ。」「ずいぶん分厚いなぁ。」定規を持ってきて計ると、1センチメートルくらいありました。
大人にはちょっぴり辛い寒さも、子ども達にとっては楽しみいっぱいなのですね。
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