(令和4年度9月)那珂湊第三幼稚園の様子
9月30日 神峰動物園遠足
らっこ組さん、初めて幼稚園の外に・・・
9月も今日で終わりですが、まるで夏のようなお天気の中、神峰動物園に遠足に行きました。新型コロナウイルスが流行してから、市外にバスで出かける事が難しくなっていたので、子ども達にとっても初めてのバスでの遠出でした。
特にらっこ組は幼稚園の外に出るのも初めて。小学校の校庭にお散歩などはでかけていましたが、並んで歩くことは慣れていないため、あっちにフラフラこっちにフラフラ。なかなか珍道中でした。本当は、年長さんに手をつないでもらえると良かったのかもしれませんが、なにしろ広い動物園。同じ距離を同じ歩調で歩くことは難しいかな・・・ということで、年長くじら・年中いるかのグループと年少らっこのチームに分かれて見学をしました。
それでも象だけは入口だったため、一緒に見ることができました。「象さん、まつげあるね。」「からだシワシワー。」間近で見る象に大喜びでした。
年少らっこさんは、猿、チンパンジー、カバ、キリン、ライオン、ヒョウなどを見学しました。「猿、こうやってたね。」「うん、そうだよねー。」と猿の真似をしたり・・・
こちらに向かって何度も「ウオーッ、ウオーッ」と吠えるライオンの声に「ウオーッ」と吠えて応える子ども達。
年長くじら組・年中いるか組は動物クイズ
年長くじら組さんと年中いるか組さんは一緒に動物クイズを解きながら見学しました。「赤ちゃんキリンの名前、ここに書いてあったよ。」など、動物を見るだけでなく、檻の前の看板などにも興味を持って見ていました。
途中、おやつを食べて一息。動物園の中は適度に日陰もありましたが、木陰のテーブルに腰掛けるとホッとしました。
ところが、そこにお菓子のおこぼれをもらおうと、たくさんの鳩が集まってきてしまい、「怖い-」と椅子の上に足を上げたり、「まてー」と追いかけ回す一幕もありました。
お弁当は、動物園を離れ、林の中でいただきました。
お家の方が作ってくれたお弁当を頬張ったり、ピカピカのどんぐりをたくさん拾ったり、楽しい遠足になりました。
9月27日 9月生まれの誕生会
今日は9月生まれのお友達のお誕生日会でした。今月は、らっこ、いるか、くじらの男の子3人です。
お友達からは「好きなチョコレートは何ですか?」とか「好きなケーキは何ですか?」などの質問がありましたが、「ポッキーです。」「キットカットです。」など、答えてくれました。人気のお菓子はいつの時代も同じみたいですね。
先生からの出し物は、スペシャルゲストの実習生です。お化けさんがいろいろな物を食べると変身してしまうお話でした。スイカ、アイスクリーム、お好み焼き、ケーキなど次々変身する場面に子ども達の笑い声が響きました。
楽しいお誕生会になりましたね。
9月21日 運動会ごっこが大盛り上がり!
爽やかな風が気持ちよく、運動日和です。玉入れのポールが出ると、次々とみんな集まってきて、大玉入れ合戦です。年少・年中さんも両手に玉を持って投げたり、カゴめがけて高く投げようとジャンプしたり、「たくさん入れたい!」気持ちが大きくなってきているようです。
綱引きは、年長・年中さんが活躍します。年少さんは、テラスに腰をおろし「頑張れー」と応援です。
ところが、「ちょっとーまだ引っ張らないで!」「まだ持ってないよ!」とトラブル勃発です。「どうしたらいいかなあ?」と先生が投げかけると、「私のおねえちゃんの運動会ではね、一回目のピーで持って、二回目のピーで立って、三回目のピーで引っ張ったんだよ。」と教えてくれたお友達がいて、ルールが決まりました。
やっと勝負の再開。よいしょ!よいしょ!と踏ん張りながら綱を力一杯引く子ども達の後ろで、先生も仲間に入ってよいしょ!よいしょ!
さて、勝負の行方は・・・。先生が入っていたチームが勝ちとなりました。「やったー!」と喜ぶ勝ち組のお友達を横目に、何だか不満げな負けたチームのお友達。「だって、先生が入ってるんだもん、ずるいよ!」ということで、勝負は子どもだけで行う事になりました。
片方のチームが勝つと、みんな一斉に勝ったチームの方に動いてしまい、2人対大勢になってしまうなど、まだまだ珍プレイ続出ですが、みんなで力を合わせる楽しさは、子ども達の中にじわじわと浸透しているようです。
9月16日 図書館とロケット公園に行きました。
交通安全に気をつけてレッツゴー!
今日は、まるで夏が戻ってきたかのようなお天気です。ちょっと暑かったのですが、元気に図書館とロケット公園に向けて出発しました。途中で水分補給をしたり、畑の野菜や道ばたの草花、ソーラーパネルなど、いろいろな物に出会いながら向かいました。
今日は年中いるか組さんのお休みが多かったため、年長くじら組さん二人に両手をつないでもらってのビップ対応です。絵本を借りてくるための手提げを持っていたので、真ん中の年中さんは持ちにくいかなあと思っていましたが、いつの間にか、年長くじら組さんが持ってあげていましたよ。その姿が周りに次々と伝染して、頼もしい年長さんの姿がたくさん見られました。
「お手紙ちゃんと届きますように!」
図書館に行く前に、ちょっと寄り道。おじいさん・おばあさんに書いたお手紙を、みんな自分の手で投函しました。メールやテレビ電話などが子ども達の中にも浸透してきて、なかなか手紙を書く機会もなくなってきましたが、相手の事を思いながら一生懸命書いた手紙が、郵便屋さんに運ばれて届く嬉しさを感じてくれたようです。ちょっとためらいながらも、えいやっ!と投函し、「ちゃんと届きますように!」とポストに手を合わせる子ども達でした。
絵本、たくさんあって迷っちゃうね。
図書館では、本を借りるグループ・読み聞かせを見て待つグループの2グループに分かれました。
「生き物の本が借りたいんだよね。」「前にもこのシリーズ借りて面白かったから、これにしようかな。」など、目的を持って選ぶ様子がたくさん見られました。図書館の利用にも慣れている様子も見られ、お家の方と絵本を楽しんでいる様子が伺われました。
お待ちかねのロケット公園。
お待ちかねのロケット公園では、雲梯にぶら下がったり、ネット状の山のてっぺんを目指したり、身体をたくさん動かして楽しんでいました。
年長さんは「ケイドロする人~」と声をかけ始め、いつの間にかみんなで徒党を組んで遊び始めました。こんな魅力的な遊具があっても、友達と一緒に遊ぶ事の方が、魅力的なのだなあとしみじみ感じた一コマでした。
9月15日 サッカー教室
今日はホリーホックの方にご来園いただき、サッカー教室を行いました。年中いるか組さんは、まずはボールの上に座って片足を上げてみたり、地面について跳ね上がったボールをキャッチしたりして、ボールと仲良しになりました。その後、ボールを蹴りながら移動するドリブルを教えていただきましたが、ボールを蹴る強さの加減が、みんな絶妙に上手で驚きました。
年長くじら組さんは、年中さんよりも少しレベルアップ。カラーコーンの間を抜けながらドリブルしてシュートをすることを教えていただきました。身体の動きも機敏になってきた年長さんのシュートは力強かったです。
年少らっこさんは、サッカー教室への参加はありませんでしたが、テラスで見学をさせてもらいました。令和5年度は一緒にやりましょうね。体力が有り余ったらっこ組さんは、小学校の校庭で、「よーいどん!」スタートの合図を待つポーズもかっこ良く決まっていました。
みんな、いっぱい身体を動かして、元気に大きくなってね。
9月12日 みんなで作る運動会
「やってみたい!」が一番!
幼稚園では、毎日、子ども達が元気いっぱい、身体を動かして遊ぶ姿が見られます。10月の運動会に向けて、子ども達は今まで遊んでいたいろいろな運動用具を引っ張り出してきては、試行錯誤中です。
はしごやマット、巧技台など、遊び慣れた物をコースに組み立て、何度も繰り返し挑戦しながら、楽しい競技になるように考え中なのです。「ここでジャンプしたいな。」「抜かさないで!落ちるから」など、考えを出し合ったり、時にはいざこざをおこしながら、折り合いをつけているようです。
年長さんに人気のリレーも、走ってきたら次の走者がいない・・・とか、何だかこっちのチームはすぐに順番が回ってきて疲れるな・・・とか、困る度にみんなで考えました。
何度も繰り返すうちに、少しずつルールができてきたようです。テキパキとリーダーになって場をまとめる様子も見られて頼もしいですね。
年少らっこさんは、とにかく、いーっぱい入れたいみたいです。「自分VS玉!」の戦いで、赤も白も関係なくカゴを満タンにして楽しんでいますよ。
令和4年度の運動会は「むしむし運動会」です。「幼稚園の子ども達みんなが好きな物って何かな?」と年長さんみんなで考えてくれました。チーム名も、紅組白組ではつまらないと言うことで、「バッタチーム」「トンボチーム」に決定です。
みんなが虫になりきって大活躍の運動会。楽しみですね。
9月9日 芸術鑑賞会
年長くじら組さんと年中いるか組さんは、今日、バスに乗って文化会館に人形劇を観に行きました。コロナも4年目になり、幼稚園としても久しぶりの観劇会でしたが、子ども達にとっても生まれてから半分以上の月日をコロナ渦の中で生活してきたのですから、大きな劇場で観劇をすることが初めてという子も沢山いました。どのような物か想像もつかず、「怖い-」とドキドキしていたようです。
第三幼稚園はステージの目の前の予定でしたが、感染予防のため、通路から上の席を二列利用させていただき、前後左右の間隔を空けて観ることができました。
演目は「白雪姫」です。幕が開いた途端、悪いお妃様が登場するシーンから始まり、「怖いよー」と近くの先生にしがみついたり、ちょっぴり涙が出てしまったお友達がいましたが、白雪姫や七人のこびとさんが登場すると、リラックスして楽しむ姿が見られました。
踊りはバレエをベースにした本格的なものだったり、歌も発声がすばらしく、先生たちもうっとりしてしましました。
終演すると「感動しちゃった!」「綺麗だったね。」と子ども同士で話す姿が見られました。白雪姫が生き返った所や、ドライアイスの煙がモクモクとステージに現れたところに、感動したそうです。演目中のステージ写真がお見せできなくて残念ですが、子どもたちの心には、素敵な余韻が残ったようです。
9月8日
もうすぐ十五夜
10日は十五夜です。先生に「もりのおつきみ」の紙芝居を読んでもらった子ども達は、お月見に興味津々。そこで、幼稚園でもお月見団子を作って、お月様にお供えしようと言うことになりました。
団子の材料はお米を粉にした上新粉。一つ分ずつ手のひらに乗せてもらった年長くじら組さんは、大事に大事にコロコロ丸めて、綺麗なお団子を作りました。
できあがったお団子を三方の上に並べると、年中いるか組さんのお団子も乗せてもらおうと、いるか組へ
年中いるか組さんも頑張って作りましたよ。ミニミニサイズのお団子が沢山できて、なかなかの味わいでした。
10日のお天気はどうでしょうか。まん丸のお月様が見られるといいですね。
9月2日 7、8月生まれのお誕生会
7月に予定していた7月8月生まれのお誕生日会。やっと今日お祝いすることができました。自分で選んだ色で作ってもらったオーダーメイドの冠、とても似合っていますね。
年少・年中のお友達6人でしたが、ちゃんとみんなの前に出て座っていたり、質問に答えたりすることができて、おおきくなったなあと成長を感じました。
先生からの出し物は、「あなたがとってもかわいい」の大型紙芝居。お母さんからの沢山の愛情をかんじることができるお話でした。みんなも、お家の方から沢山可愛がられて大きくなったのでしょうね。お誕生日おめでとうございます。
9月1日 二学期が始まりました。
夏野菜の味見をしました。
長い夏休みが終わり、今日は始業式です。今日の始業式は、3クラスみんな揃って行う事ができ、とても嬉しい気持ちになりました。一人一人の充実した表情から、楽しい夏休みを過ごすことができた様子を感じ取ることができました。
夏休みの間に、一学期に年長くじら組さんが畑に植えたトウモロコシ、枝豆、ミニトマトが、収穫の時期を迎えました。人参は収穫には早そうでしたが、青虫さんには大人気になっていました。
トウモロコシは、よほど美味しかったのか、野生の何者かに畑を荒らされてしまい、なんとか残った数本を茹でて冷凍保存しておきました。枝豆はたっぷりと実ったのでの、これも塩ゆでにして冷凍保存。ミニトマトは、登園した年長さんが赤くなっているのを発見して収穫した朝どれです。
年長さんはトウモロコシ、枝豆、ミニトマトのフルコース。トウモロコシは「ゴールドラッシュ」という種類だそうです。「みんなが好きだからトウモロコシを植えよう」と言って選んだあけあって、「美味しい!」「甘いね。」と大人気でした。
年中いるかさんと、年少らっこさんもお裾分けをいただきました。ちょっと苦手そうなお友達もいましたが、年長さんが育てた野菜だと言うことを聞くと、食べてみようとするなど、みんなで楽しくいただくことができました。
本当は、自分の手で収穫させてあげたかったのですが、夏休みの真っ最中に収穫時期がきてしまい、経験させてあげられず残念でしたが、美味しく味わうことができて、良かったですね。
このページに関するお問い合わせ
那珂湊第三幼稚園
〒311-1206 茨城県ひたちなか市西十三奉行13251-1
電話:029-263-3271 ファクス:029-263-3273
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。