(令和4年度10月)那珂湊第三幼稚園の様子

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ページID1010942  更新日 2022年10月31日

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10月31日 10月生まれの誕生会

冠をかぶっている6人の誕生児と、園児達

今日は10月生まれの誕生日会です。今月は6人も誕生日のお友達がいました。お友達からの「好きなケーキは何ですか?」の質問にはチョコレートケーキといちごケーキが人気でしたよ。

お友達からの歌のプレゼント「きのこ」の歌に合わせて、ユニークに身体でリズムを取るお友達もいて、和やかな雰囲気でした。

職員が楽器を手に並んでいる。

今日の出し物は先生達の合奏です。大太鼓のどーん!の音に「大きな音でドキドキしたー。」「体中がブルブル震えた。」と子ども達。鈴やトライアングルの音には「きれーい。」とささやく声。面白かったのは木琴です。「これなーんだ。」と見せると、年長さんは「木琴!」年少、年中さんからは「ピアノ。」の声。綺麗に並んだ音板がピアノの鍵盤に似ていることに気がついたのでしょうね。

曲は「ミッキーマウスマーチ」です。演奏が終わると、子ども達は口々に「上手だったよ。」と褒めてくれて、先生たちもにっこりでした。

トリック・オア・トリート!

お化けの格好をした園児がお菓子をもらっている。

誕生会が終わると、職員室にお化けが押し寄せてきました。口々に「お菓子くれないといたずらしちゃうぞー。」と言いながら、怖そうな表情をしたり、お化けのような動きをしたりする可愛いお化け達。袋にお菓子を入れてもらって大満足でした。

10月26日 ABCで遊ぼう

英語の先生と絵カードを使って遊ぶ園児

今日は那珂湊中学校の英語の先生とAETの先生が来園してくださり、英語遊びをしました。

最初の出会いから、AETの先生は全て英語。子ども達の「聞きたい」「知りたい」気持ちがぐんと湧き上がってきたようです。「Stand uP」「Space」と英語で言われたことにも、ちゃんと反応して立ち上がったり、友達と間を開けたりすることができていました。先生のジェスチャーと英語がつながったのですね。

まずはウォーミングアップでヨガ。「Dog」「Tree」などを素早く聞き分けてポーズをとります。身体を動かしてすっかりリラックスしたところで、松ぼっくり、どんぐり、カボチャなど秋にちなんだ物でカード遊びをしました。

英語のカードと紙コップを重ねてゲームをする園児

初めて聞く単語なのに、子どもの吸収力ってすごいですね。先生が「Dragonfly」と言うと発音を真似しながら子ども達も「Dragonfly」と復唱していました。

楽しい時間はあっという間でしたが、英語を身近に感じることがきたようです。1月の「ABCで遊ぼう」も楽しみですね。

10月21日 消防署見学

消防車の前で消防士の話を聞く園児

朝から良い天気に恵まれ、みんな揃って消防署見学に行きました。

那珂湊コミセンの駐車場に登園し、消防署まではまっすぐ一本道。初めて道路を歩くらっこ組さんの手を、くじら組さんに引いてもらい、わくわくしながら向かいました。

消防署に着くと、すでに消防車、ポンプ車、救急車がお出迎えです。DVDを見るチームと、消防車、救急車を見せていただくチームに分かれ、見学開始です。

子ども達は、初めて見る機械や用具に興味津々で、「これは何に使うの?」といろいろ質問をしていました。火事の現場に入るときに空気が吸えるようにマスクを付けてボンベを背負っていくことや、ホースの重さが一本8キログラムもあってとても重いことや、電気を起こす充電器も積んでいることなどを教えていただきました。運転席や後部座席に乗せてもらったりしましたが、ちょっぴり緊張した様子でした。中には、ササッとシートベルトを締めるちゃっかりさんもいましたが・・・。

救急車の説明を聞く園児

救急車も、乗せてもらうと中の広さに驚きました。大きな消防士さんが立っても頭が天井に着かないくらい高いし、病院のように治療する道具が沢山積んでありました。珍しい機械にはもちろんですが、蓋がパカパカ動くゴミ箱にも「すごーい!」と感動し、何度も蓋をパカパカ指で突く純粋な子どもの姿にほっこりしました。

「救急車って、どんなときに呼ぶの?」と消防士さんに聞かれると「倒れたとき。」「足が痛い時。」「膝を怪我したとき。」と子ども達。その答えにも「そうだね。困った時はいつでも呼んでくださいね。」と優しく答えてくださいました。

放水訓練を見る園児

最後のお楽しみは放水訓練のデモストレーション。子ども達の「がんばーれ、がんばーれ。」の応援に答えて、消防士さんは10秒で防火服に早着替えをすると、火元まで出動し、颯爽と放水。

かっこいい消防士さんの仕事ぶりに、子ども達の憧れと尊敬の気持ちが、ますます大きくなったようでした。今日の消防士さんの中にも、東日本大震災の時に活躍していた消防士さんを見て、消防士になりたいと思ったという方がいらっしゃいましたが、今日の経験から、消防士を目指すお友達も出てくるかもしれませんね。

消防車の前で整列するらっこ組
年少 らっこ組
消防車の前に整列するいるか組
年中 いるか組
消防車の前に整列するくじら組
年長 くじら組

10月19日 さつま芋、掘ったぞー!

畑を眺めるくじら組園児

昨夜、雨が降ってしまい、「今日の芋掘りは大丈夫かな?」と心配しながら朝を迎えましたが、子ども達が登園する頃には、さつま芋の葉もすっかり乾き、絶好の芋掘り日和になりました。

みんなで並んで芋畑に入り、「さあ、お芋の方を見て座って。」と先生。する子ども達は、モリモリとした葉の繁る方には目もくれず、土肌の見える方を向いて、お行儀良くしゃがみました。「さあ、お芋を探そう!」と言う先生の言葉に、畑に取り残された芋を拾う子、目の前の土を掘ってみる子など・・・。そして、やっと気がつきました。「この葉っぱじゃない?」

今年は葉やツタ、芋のなり方を十分見て、体感して感じることができるよう、あえてツタを刈らずに芋掘りにチャレンジしたのです。

三人の女の子が芋のツルを引っ張っている。

年長くじら組さんは、ワイルドにツタをわしゃわしゃっ!とつかみ、体重をかけて引っ張ります。次々と引っ張っては大きなさつま芋を見つけて大歓声です。あまりにも全体重をかけて引っ張るので、あちこちで尻もちが続出でした。散々ツタを引っ張り、土肌が見えた畑を眺め、「あっ、ここに根っこが見えるから、まだ、ここにありそうだ。」と、すっかり芋掘りを極めてしまった子もいました。

芋のツルで綱引きをする子ども達

年中いるか組さんも、頑張って「わっしょいわっしょい!」芋掘りをしながら、「よーし、綱引きだー」と綱引きが始まりました。「運動会ではトンボが勝ったから、今度は負けないぞ-」と運動会のリベンジに燃える姿もありました。

らっこ組の園児が芋のツルを引っ張っている。

らっこ組さんも、みんな、自分で引っ張りたくて、「僕も」「私も」とみんなで「よいしょ!よいしょ!」初めに出てきた頭ほどの大きさのあるお芋に大喜びでした。

さつま芋の畝を掘る園児

でも、らっこ組さんにはちょっと、ワイルド過ぎたので、ツタを刈って大サービス。土の上にちょこっと頭を出したさつま芋を、小さな手を一生懸命動かし、掘っていました。

さつま芋を手に持つ2人の園児

今年は大きなお芋がゴロゴロ!大収穫でした。

芋のツルで縄跳びをする園児

みんなで持ち帰った芋のツルは、さっそくみんなの遊び道具になりました。縄跳びピョンピョン上手ですね。あとは何か素敵な物に変身させるようです。それはまた後でのお楽しみに。

10月15日 むしむし運動会!

虫の冠をかぶった園児が開会式をしている。

今日はいよいよ、「むしむし運動会」です。全園児がトンボチーム・バッタチームに分かれて大活躍です。開会式では、らっこ組いるか組は自分で色を塗ったお面、くじら組は自分で絵を描いたお面をかぶって入場しました。

入場行進では、らっこ組さんはご機嫌に周りに手を振りながら入場してきましたが、いるか組さん、くじら組さんはドキドキしてたお友達もいたのでしょうか。ちょっぴり緊張した面持ちで入場してきた様子も見られました。いつもと違うたくさんのお客様がいる雰囲気を感じ取ったり、「今日が本番!」ということがわかっているからこその緊張なのでしょうね。

今年は、地域の感染状況が落ち着いていることもあり、3年ぶりに祖父母様をご招待しての開催になりました。沢山の方々が、温かく見守ってくれている中での開催は、子ども達の励みになり、良いものだなと改めて感じました。

1.むしさんまでレッツゴー!

かけっこでゴールした年中児の手を引く年長児

プログラム1番は、らっこ組いるか組のかけっこ「むしさんまでレッツゴー」です。スタート位置についたお友達はマイクで名前を呼ばれると、元気に「はーい!」とお返事。らっこ組さんは目印のコーンに向かって、いるか組さんはゴールテープに向かって力一杯走りました。

くじら組さんは、ゴールしたお友達を等賞ポールまでご案内する係をしてくれました。アナウンスやゴールテープもくじら組さんです。「あと一人です!頑張ってください!」「次はいるか組です!」「しゅうりょーう!」と状況を見ながら自分の言葉でアナウンス。とても頼もしかったです。

2.だんごむし玉入れ

バッタチームが玉入れをしている。

プログラム2番は「だんごむし玉入れ」です。3学年が一緒になり、力を合わせて頑張りました。みんないつもよりも気合いが入っていたようで、カゴは満タン。「1、2、3・・・」の声に合わせて玉を投げ上げるくじらのお友達も、お互いの動きやカウントのかけ声に合わせることを意識しながら、上手に行う事ができました。結果は、二回戦ともバッタチームの勝利!

3.すすめ!だんごむし

触覚のついたベルトを頭に付けた幼児が踊っている。

プログラム3番はダンス「すすめ!だんごむし」です。ダンゴムシの甲羅を背負って、お尻をフリフリしながら踊る姿に、お家の方の中から「可愛いねー。」と声が上がっていました。

4.昆虫ゲットだぜ!

園児と保護者が草に見立てたロープを跳んでいる。

プログラム4番は親子競技「昆虫ゲットだぜ!」年少・年中・年長と学年が上がるごとに、ミッションがプラスされていきながら、最後に木の上の昆虫を網でゲットします。お家の方におんぶしてもらったり、一緒に力を合わせることができたお友達の顔は、みんなにこにこでしたね。

5.むしにんじゃ

マットを這ったり、フープを跳んだりしている園児。

プログラム5番はくじら組の障害物競走「むしにんじゃ」です。カードを引いてチョウチョ、バッタ、トンボ、青虫に変身するところが運命の分かれ道。それぞれの昆虫の動きも、みんなで考えたそうですよ。

6.チカラノカギリ

綱引きをする子ども達

プログラム6番は、綱引き「チカラノカギリ」です。何しろ、玉入れは完敗しているトンボチーム。負けられないとばかりに、団長のかけ声にも気合いが入っていました。力のかけ方はみんなとても上手になり、身体が斜めになるほど全体体重をかけて、題名の通り「力の限り」引っ張り合いました。どちらも頑張りましたが、綱引きは二回戦ともトンボチームの勝利。今のところ、おあいこですね。

7.むしむしリレー

リレーのバトンを渡す幼児と応援する幼児

大トリは「むしむしリレー」。毎日繰り返し取り組む中で、走り方が日に日に力強くなり、迎えた今日。バトンを渡すまで力強く走りきる姿や、チームの友達と応援する姿、転んでも待っている友達のためにすぐに立ち上がってバトンをつなぐ姿。一人一人の表情がとても輝いていました。結果はトンボチームの勝利でしたが、みんな力を出し切った自信に満ちあふれ、いい顔をしていましたよ。

すてきな運動会でした。保護者の皆様、応援ありがとうございました。

10月14日 明日は運動会!

園児が入場行進をしている

明日はいよいよ一大イベントの運動会です。入場行進も板に付いてきて、年少らっこさんも笑顔で意気揚々入場。みんなで音楽に合わせて歩くことが嬉しくて、足取りも弾んでしまいます。

園児が体操をしている。

体操はみんな大好きな「カエルの体操」最後の「ズコッ」というずっこけが大好きで、今か今かと待ち構えて、みんな一斉にずっここけて大笑いです。

園児3人が前に出て体操をしている。

年長くじら組さんは、運動会に向けてみんなで競技やチームの名前を考えたりしてきました。たくさんたくさん遊んで、どうしたらみんなで楽しく競争できるのか、だれも「ずるい!」ってならないで勝負できるのか、いっぱい考えました。

運動会の進行や準備も年長くじら組さんを中心に、子ども達にお任せです。マイクでお話をする係、前に出て体操をする係、準備をする係など、一人一人が自分の得意な事を活かし、自分がやりたいものを自分で選んで頑張ります。楽しそうな年長さんの姿に、年少らっこさんも前に出て一緒に踊り出す姿もあり、微笑ましいですね。

園児がかけっこでゴールテープを切っている。

年中いるか組さんは、日に日に走る姿にたくましさが見えてきました。一緒に走る友達を意識して力一杯走ります。

大きなマットを飛び越えて走る園児

年長くじら組は「むしにんじゃ」という障害物競走。くぐったり、カードを引いたり、跳んだり、身体を目一杯使って頑張ります。

園児が障害物の道具を片付けている。

年中いるか組さんも、障害物のお片付けに大活躍です。「こっち重いから持って-」と声を掛け合いながら友達と力を合わせる気持ちの育ちは、こんな所にも見られます。

トンボチームがエイエイオーをしている。

綱引きはここ一番に盛り上がります。まずはトンボチームが「エイエイオー!」

バッタチームがエイエイオーをしている

バッタチームも負けずに「エイエイオー!」内緒ですが、綱引きではトンボチームがいつも圧勝。今日は最後の力を振り絞ったバッタチームが勝ちましたが、明日はどんな勝負になるでしょうか。こうご期待!

年長さんがリレーのバトンを渡している。

大トリは年長さんのリレーです。靴が脱げても、負けそうになっても、最後まで走りきるたくましさ!

ジャンプしてバトンを渡す園児

さて、明日はどんなドラマが生まれるのでしょうか。応援よろしくお願いします。

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