【急増】ウイルスに感染しているとパソコンなどに表示され、サポート費用を請求される相談が増えています
10月から同様の相談が増えています
「パソコンがウイルスに感染している」とニセの警告画面が突然出て電話をかけさせ、ウイルス対策ソフトやサポート契約をさせられたという相談が増えています。突然出た警告画面に慌てず、表示された番号に電話しないよう注意しましょう。また、消費者庁からも、消費者被害防止のため注意喚起がありましたので、皆さまに対策法等をお知らせいたします。
相談事例
パソコンでインターネットを見ていると、突然警告音が鳴り「ウイルスに感染している。今すぐサポートセンターへ電話をかけるように」という表示が出た。大事なファイルやクレジットカードの情報が入っていたので焦ってしまい、表示された電話番号にかけてしまった。電話の相手は大手PCサイト担当だと名乗り、片言の日本語で話し始めた。パソコンを確認したいと言われ、指示されたとおりファイルをダウンロードすると、遠隔操作されてしまった。そして、サポート契約として5万円をギフトカードで今すぐ支払えと指示があった。
対処法
警告画面が出てもあわてない!
- 警告画面が出てもあわてず、表示された電話番号に絶対かけないでください。
- 電話をしていなければ、偽の警告画面を閉じるだけで問題は解消されます。画面が消えない場合は、ブラウザを強制終了し、再起動してください。(再起動の際、インターネット回線を切って再起動をお願いします)
- ギフトカードをはじめとした「電子マネー」で払えと言われても、絶対支払わないでください。
ニセ警告画面に表示された電話番号に連絡し、遠隔操作ソフト(アプリ)を入れてしまった場合
- 遠隔ソフト(アプリ)をアンインストールする必要があります。(画面上のファイルを消すだけではアンインストールできていないのでご注意を)
- アンインストールをしても、個人情報の搾取等何らかの悪影響が残っている可能性があります。より安全な対処として、システムの復元やパソコンの初期化を推奨しています。またパソコンを購入した量販店等に相談することをお勧めしています。
- アンインストールの方法等の詳細は、独立行政法人 情報処理推進機構へお問い合わせください。
アンインストールの手順書・システム復元の手順書は以下のファイルをご覧ください
添付ファイル
関連情報
PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。
このページに関するお問い合わせ
消費生活センター
〒312-8501 茨城県ひたちなか市東石川2丁目10番1号
代表電話:029-273-0111 内線:3233
ファクス:029-271-0851
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。