交通バリアフリーの推進

ページID1008383  更新日 2022年1月6日

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住みよいまちづくりを実現するためには、高齢者や障害者を問わず、誰もがまちなかを円滑に移動できることが重要です。そのため、ひたちなか市では、交通事業者や障害者団体の代表などと協働して策定した、「ひたちなか市交通バリアフリー基本構想」に基づき、バリアフリー化を推進しています。

基本構想の特徴

整備の基本理念

4つの基本理念を掲げ、年齢や障害の有無に関係なくすべての市民が自由に快適に安心して過ごせる安全な都市、そして思いやりあふれる都市を市民・事業者・行政が互いに協働し築きあげていくこととしています。

  1. すべての人が利用しやすいユニバーサルデザインの考え方を基本とする
  2. 基準に適合するとともにさらに質的な向上を図るものとする
  3. バリアフリー新法を踏まえ面的なバリアフリー化も視野に入れる
  4. 思いやりのある都市づくりをあわせて行う

重点整備地区

基本構想では、1日あたりの利用者数が5,000人以上である勝田駅と佐和駅の徒歩圏内で、駅と公共公益施設を結ぶ主要な道路を特定経路とし、特定経路を含む範囲を重点整備地区として位置付け、施設整備を進めています。

整備の体系

重点整備地区範囲内の施設や特定経路について、実施すべき事業を特定事業ごとに分類して、バリアフリー化に努めています。

特定事業 事業内容
公共交通特定事業 旅客施設内のバリアフリー化
バス停及びバス車両のバリアフリー化
道路特定事業 バス停及びバス車両のバリアフリー化
特定経路のバリアフリー化
交通安全特定事業 信号機等の交通安全施設のバリアフリー化
その他の事業 公共施設のバリアフリー化
民間施設のバリアフリー化
違法駐車・駐輪対策
広報・啓発活動

整備状況

バリアフリー化施工前の写真
歩道段差改善施工前
バリアフリー化施工後の写真
歩道段差改善施工後

推進協議会

特定事業を推進するため、ひたちなか市では「ひたちなか市交通バリアフリー基本構想推進協議会」を設置しています。協議会は、市民、事業者、学識経験者、行政によって構成されており、さまざまな立場から意見をいただきながら、バリアフリー化を推進しています。

心のバリアフリー

高齢者、障害者などが安心に日常生活や社会生活が出来るようにするためには、施設整備(ハード面)だけではなく、高齢者、障害者等の困難を自らの問題として認識し、心のバリアを取り除き、その社会参加に積極的に協力する「心のバリアフリー」が重要です。それぞれの立場を理解し、誰もが住みよいまちづくりを進めましょう。

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このページに関するお問い合わせ

都市計画課 計画係
〒312-8501 茨城県ひたちなか市東石川2丁目10番1号
代表電話:029-273-0111 内線:1361、1362
ファクス:029-276-0479
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