一般廃棄物処理施設における空間線量率・放射性物質濃度測定結果

ページID1003043  更新日 2024年9月18日

印刷大きな文字で印刷

福島第一原子力発電所の事故により、環境中に放出された放射性物質が焼却灰から検出されたことに伴い、市では一般廃棄物処理施設での環境モニタリングを実施しています。

旧清掃センター焼却残渣中の放射性物質濃度

茨城県の協力のもと、勝田、那珂湊清掃センターで発生した焼却灰中の放射性物質濃度の測定を行いました。

検査機関:茨城県環境放射線監視センター(ひたちなか市西十三奉行)
検査機器:ゲルマニウム半導体検出器
単位:1kg(キログラム)あたりの㏃(ベクレル)数

最終処分場からの放流水中の放射性物質濃度測定結果

小鍋沢最終処分場水処理施設からの放流水中の放射性物質濃度測定を行いました。

検査機器:ゲルマニウム半導体検出器

1.平成23年10月から平成26年3月まで

〔単位:1L(リットル)あたりの㏃(ベクレル)数〕

  • (注釈)不検出とは、本分析における放射性物質濃度の検出下限値未満であることを意味します。
  • (注釈)検出下限値は、1L(リットル)あたり10㏃(ベクレル)です。

2.平成26年4月から

市では、平成26年度より、環境省の「放射性濃度等測定方法ガイドライン(平成25年度3月第2版)」で示されている検出下限値よりも精度の高い方法で測定し、結果を公開しています。環境省のガイドラインにおける検出下限値は1L(リットル)あたり10から20㏃(ベクレル)、当市の測定における検出下限値はおおむね1L(リットル)あたり0.7㏃(ベクレル)(測定の都度、試料の性状等によって異なります。)です。

国のガイドラインでは、放流水の測定の結果、セシウム134については1L(リットル)あたり60㏃(ベクレル)、セシウム137については1L(リットル9あたり90㏃(ベクレル)(以下「濃度限度」という。)を上回った場合は、公共水域における放射性物質の濃度を測定し、放流水の周辺環境への影響を判断することとしていますが、当市で検出されている放射性物質の濃度は、濃度限度をはるかに下回る値となっております。

〔単位:1Lあたりの㏃(ベクレル)数〕

  • (注釈)「不検出」とは、本分析における放射性物質濃度の検出下限値未満であることを意味します。
  • (注釈)()内は検出下限値です。

廃棄物処理施設の空間線量率測定結果

平成23年8月より、市の廃棄物処理施設における空間線量率の測定を行なっております。

資源リサイクルセンター・小鍋沢最終処分場

旧那珂湊清掃センター

旧那珂湊清掃センターは平成24年4月30日をもって閉鎖しました。現在はごみの受入及び焼却処理を行なっておりませんが、指定廃棄物の一時保管庫があることから、放射性物質汚染対処特措法に基づき継続して測定しています。

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

このページに関するお問い合わせ

廃棄物対策課
〒312-8501 茨城県ひたちなか市東石川2丁目10番1号
代表電話:029-273-0111 ファクス:029-272-2435
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。