さのっこダイアリー(令和2年2月)
2月28日 ありがとうの会
今日は、突然でしたが、年少さんが年長さんへ、年長さんが年少さんへ、そして先生へ・・・ありがとうの会を行いました。年少さんは年長さんに内緒で、毎日コツコツと作ってくれた物置きボックスを手渡し、年長さんは嬉しそうな表情で「ありがとう」と伝えていました。そして、年長さんからも年少さんに紙粘土のキーホルダーをプレゼント!年少さんの大好きなものを思い出しながら丁寧に作り上げました。どちらのプレゼントにも、温かいお手紙が入っていました。
最後に、年長さんから園長先生にもプレゼント。「サッカーが強くて、優しい園長先生、たくさん遊んでくれてありがとうございました。」年長さんの心に、今後も先生達と遊んだ記憶がふんわりと残ることでしょう。園児も職員も一体となり、保育室があったかく、名残惜しく、なんともいえない空気に包まれました。
この一年間、佐野幼稚園でみんなと一緒に過ごせて、こどもも、おとなも、幸せでした。
2月27日 雪だよー!
そろそろお弁当の時間・・・窓の外を見ると、チラチラと雪が舞っていました。子ども達は歓声を上げてテラスに出ました。「♪ゆ~きやこんこ、あられやこんこ♪」
青空の中に真っ黒な雲がゆっくりと流れていて、雲の変化に興味をもつ子がいたり、風が冷たいと感じたり・・・雪のおかげで空と仲良くなれた時間でした。
2月26日 粘土名人登場!
今日は、『ねんどめいじん あきらさん』がさのっこ達の元へ遊びに来てくれました。
年少さんは、自分の粘土を3つに分けて、人の顔を作りました。顔の形、おでこ、鼻、目、くちびると、どんどん板になった粘土を切り分けて合体させていきました。ほっぺや髪の毛も加わり、『自分が生み出したお面』の完成です。最後にあきらさんが「自分が作った顔に名前を付けてあげてね」と伝えると、自分や友達の名前を付けたり、大人の想像を絶するユニークな名前を付けたり・・・とても集中してお面を完成できました。
しばらくみんなの作品を飾りましょう♪でも・・・またもっとすごい顔を作りたい!とさっそく声が上がっていました。
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今度は口を作ってみようね。
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だんだん顔になってきたよ!
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自分と似てるねー♪
続きましては年長さん。そんな年長さんは短時間であきらさんと一緒に宇宙の旅に出かけました。今まで見つけたことがない生き物が宇宙にはいるかもしれないよねという話から・・・自分たちは地球に生きていて、地球から宇宙に出るにはものすごいエネルギーが必要で、どんなロケットに乗って飛び立つと宇宙に行けるのだろうか・・・。あきらさんの壮大な宇宙旅行の話を聞いて、年長さんのイメージは無限大です。
グループのみんなの粘土を合体して、そこからロケットを作り始めました。なかなか形が浮かばない子、自分の考えだけで組み立て始める子、いろんな提案をしている子、いろんな意見のぶつかり合いが生まれます。友達の考えを聞き入れて、どんな形にしていくか、そこから生まれたロケット達はデザインが面白く、ワクワクするものができました。
本日完成ではないようで、続きはまた明日、グループのみんなで作り上げていくそうです。
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どんな形のロケットにすると、謎の生き物を捕まえられると思う~?
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下に羽みたいな台があると遠くまで飛ぶよね。
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窓の形はどんなふうにする?
2月25日 もうすぐひなまつり
あかりをつけましょぼんぼりに~♪
廊下や洗面所から時折聴こえてくる歌、来週はひなまつりです。年長さんは、紙粘土やちりめん布を使って本格的なひな人形を完成しました。入園してから2年間、様々な遊びを通して、指先を使って物を作る経験を何度も繰り返して育ってきました。
身近な素材から、いろんな遊び道具や作品などが生まれることを学んでいるさのっこ達にとって、空き箱などが分別してある製作コーナーはたまらなく魅力的な場なのです。
2月21日 佐野小学校の校庭で・・・
ポカポカ陽気の中、隣の佐野小学校の校庭に遊びに行ってきました。自分の興味がある遊具を目指して走っていき、友達と誘い合って思い思いに体を動かしました。揺れを喜ぶ子、高さにチャレンジする子、腕力自慢をする子、回転を楽しむ子、青空に両手を広げておもいっきり深呼吸をする子・・・戸外で遊ぶことは、心身ともに健やかに育つ一番の栄養です。
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ほらみて、赤くなってきてるよ。春だね~♪
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小学校のブランコ、高いねー!
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みてみて!できるようになってきたよ!
2月20日 進級・卒園アルバム作成
今日は大好きなお家の人が来てくれました。進級・卒園に向けて「かたつむり」というアルバムを親子で作ります。園児全員のメッセージが一冊になるアルバムの表紙ですから、親子で真剣に取り組んでいました。お気に入りのシールを貼る子、手形や足型を貼る子、描きたい絵を伸び伸びと描く子など、会話を楽しみながら幼稚園生活を振り返る最高の一冊に仕上がりました。
楽しく親子で活動した思いをエッセンスに含め、何年後にアルバムを開いても頬がほころぶ作品に仕上がったことを願います。
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電車の形に沿って切ってね。
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次はこのシールを貼るの。
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どの子の表紙も魅力的に仕上がりました♪
2月19日 2月のお誕生日会は・・・
2月の誕生月の子は1人、だからこそ生まれる雰囲気が、とてもゆったりとした和やかなものでした。たくさんの友達から質問をしてもらって大満足のN子ちゃん。そして、ステージから降りてきたN子ちゃんに、周りの友達から「おたんじょうびおめでとうね!」と言葉のシャワーがあり、お互いが幸せいっぱいな表情をしていました。
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はじめの言葉だよ。
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誰に質問してもらおうかな?
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Nちゃん、おたんじょうびおめでとうね♪
今月のゲームは全員でじゃんけん列車です。年少さんもじゃんけんの勝ち負けが分かるようになり、勝った子は「よっしゃー!」と得意気な顔、負けた子は一瞬残念がりますが、前の友達の肩に連結して嬉しそうにつながります。どんどん長い列車になり、最後に勝ち残ったのは・・・運をもっています、誕生月のN子ちゃんでした!
最後は先生達が作ったトンネルをくぐり、みんなキャーキャー大喜び。心も体もポカポカして、みんなとふれあうことが心地よく感じる時間でした。
2月18日 佐野小学校一年生との交流会
年長さんが佐野小学校のなかよし会に招待されました。今回は2度目の交流で、幼稚園だけでなく近くの保育園の友達も来ており、再会を喜んでいる姿が見られました。
一年生も文字遊びや数遊び、ぬり絵や昔遊び、そしてランドセル体験など、年長さんが小学校に親しめるように工夫を凝らしたコーナーを用意して待っていてくれました。
昇降口からどこに進めばよいのか分からない園児に、そっと手をとり優しく教室まで導いてくれた女の子、交流会のどんなことが楽しかったか、僕たちは楽しみに待っているよと温かく声をかけてくれた男の子、そんな一年生の優しさに安心している表情が見られました。
もうすぐ一年生、背筋がちょっぴり伸びる体験でした。
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次はM君の番だよ。
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ランドセル、おもいな・・・。
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一年生は、朝は何時に起きているの?
2月17日 同じ世界で・・・
今日もにぎやかに遊びが展開している保育室のすみっこでは・・・ふたりでワクワクしながら雪の旅に出かけていたようです。「このあとどうなっちゃうのー?」「キャーって逃げればいいんじゃないの?一緒に逃げよう!」ふたりで興奮したように会話をして、お話の先に進みます。想像を巡らせて絵本の世界に浸る体験を存分に味わってほしいです。
ふたりの心の中で、どんな世界が広がっていることでしょう。
2月14日 自分たちが作った干しいもが届いたよ!
子ども達が待ちに待っていた干しいもが!生産者の西連地さんご夫妻が届けてくださいました。重そうな段ボールにみっちり詰められた干しいもと、イラスト入りのラブレター、心がこもったお届け物に、子ども達の表情もほころびます。
自分たちで作った干しいもは、特別な味がするでしょうね。お昼が楽しみです。
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みんなが作った世界で1つだけの干しいものお届けだよー!
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おもたい!西連地さん、届けてくれてありがとう。
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えーっと・・・「よ」と「う」と「へ」はよめるよ・・・。
お弁当タイムにみんなで味見。さぁ、お味はいかがでしょう?子ども達の表情を見たら、一目瞭然ですね♪
2月13日 雨宿り
縄跳びで遊ぶのを楽しみにしている年少さん。今日も戸外で跳ぼうと、自分の縄を持って勢いよく部屋から出てきました。あちらこちらで跳び始めたら・・・ポツポツ、空から雨が降ってきました。「なんで降ってくるんだよー!」「青空よ~!早く出てこい!」と空に向かって叫ぶ子ども達。「こんな時は雨宿りだな。」と男の子。園舎の軒下でしばし休憩です。でも・・・。やっぱり跳びたいのです!青空が出てくるのが待ちきれず、せま~い軒下で「見てて見てて」と友達と互いに跳んでいました。聞こえてきたかけ声はピョンピョンではなくポッタンポッタン!
2月12日 新入園児一日入園
4月から入園するお子さん達が一日入園で幼稚園に遊びに来てくれました。保護者の方々がホールで説明会に参加している間、お子さん達は4月から年長さんになるお兄さんお姉さんと一緒の部屋で好きな遊びを楽しみました。喜んでいる子、お母さんと離れて泣いている子、いろんな声が響き渡って賑やかな時間でした。
最後に、年少さんがプレゼントを渡していました。今日をとても楽しみにしていた年少さん、だって、今度は自分たちが年長さんだもの。ぷくっとしているネズミのペンダント、年少さんが心を込めて手作りしました。首にかけてもらって嬉しそうな表情でお母さんの元へ戻りました。
帰る頃には園児たちも外で思いきり遊んでいました。まっすぐ門には向かわず、あちらこちらにちょっと寄り道。お兄さんやお姉さんの遊びに入れてもらっている子がいました。
早く幼稚園で遊びたいね。4月の入園が待ち遠しいですね。
2月10日 豆まきの後は・・・
節分に豆まきをして数日経過。かわいいお客さんが毎日庭に姿を見せてくれています。スズメがちっちゃな豆を探しているのです。
スズメはどうやって豆がある場所が分かるの?目がいいの?鼻がいいの?どうやってたくさんの仲間と通じ合ってるの?たくさんの疑問を私たちに投げかけてくれます。
子ども達の気配を感じたら、バッと飛び立ち、木の上で待機して様子をうかがっています。スズメと人間、見合って見合って~・・・続きます。
2月7日 凍ってるよー!
今朝は園庭が宝探し状態です。極寒の中、子ども達は園庭のあちらこちらを散策中。
池に張った氷をつめたいと言いながら大喜びで持つ子、つららを見つけて帰る時まで冷凍庫で保管してほしいと伝えてくる子、明日に期待して新たに氷を作ってわくわくしている子、霜柱と石が偶然くっついてハンコのように見えるので印を押せるか試す子、田んぼでアイススケートを楽しむ子、氷の球を使ってホッケーやサッカーで盛り上がる子・・・。さのっこの好奇心がいろんな場面で見られました。
大きなバケツに入った水が氷になり、ひっくり返して歓声をあげていた年長さんが、氷に少し亀裂が入り「チョイ漏れしてる~。」と話していました。「氷と氷ってくっつくのかな。」「くっつくと思うよ。だって氷食べる時、唇と氷ってくっついちゃうじゃん。ベロと氷もくっついちゃうじゃん。だから、氷はくっつくんだよ。」「じゃあ、割れちゃった所に氷をあててくっつけてみよう!」
凍ったことを全身で感じ、冷たさや不思議さ、溶け出す変化や氷から太陽が透けて輝く美しさなど、園庭で冬を感じる最高の朝でした。
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つめたい~!!
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蛇口のつらら、みーつけた!
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素敵な氷になるかな~。
2月6日 ひまわりクラブ集合訓練・閉級式
園外保育に出かける機会が多い佐野幼稚園では、PTAの交通安全委員さんや市役所の交通指導員さん達の力をお借りして、一年間交通安全についてしっかり学び続けてきました。
今日の集合訓練は、道路を歩く際の約束を再確認した内容でした。子どもの目は輝いていて、いきいきとした表情で話を聞き、質問に対して積極的に声に出して答えていました。
最後に、年長さんは委員さんから修了証書や記念品を授与しました。指導員さんや委員さんに「ありがとうございました」と心を込めてお礼を伝え、心温まる機会をいただきました。これからも、自分の命を大切に、安全に過ごしていきたいと感じます。
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一年間、交通安全のお勉強をよくがんばりましたね!
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交通安全委員のお母さん達、ありがとうございました。
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一年間ありがとうございました。
2月5日 2020年写真展+おしゃべり会
2020年が明けたと同時に、ホールには全園児の写真が壁一面に展示してあります。各家庭で撮影した我が子の自慢の写真を持ってきていただきました。園では見られない表情が並び、子ども達も保護者も、職員も、みんなで眺めて、ほっこりする話題が溢れます。
昨日、第3回のおしゃべり会を催しました。学年ごとに分かれて、写真を解説しながらの自己紹介からスタート。その後は進級、就学に向けての話し合いが盛んに行われました。
自分の子どもは愛おしい。そんなかわいい子ども達には友達とともにたくましく成長していってほしい。子育てについて悩みに立ち止まった時こそ保護者のつながりが心強く、励みにもなります。家庭、園、地域のトライアングルの中でさのっこ達も健やかに育っていってほしいです。
2月4日 干し芋作り体験
立春の日にふさわしい、暖かな陽気でスタートしました。毎年さつまいも掘りでもお世話になっている西連地さんの干し芋工房に見学と体験におじゃましました。
収穫したお芋を、蒸かして、皮を剥いて、平たく切って乾燥するまでの工程を間近で見せていただきました。もくもくした雲のような湯気と一緒に甘い匂いが漂った雰囲気に包まれながら、西連地さんの話をしっかりと聞きます。
子ども達もピアノ線が張った機械に通してトレイに並べる手仕事を体験しました。とても丁寧に、お芋を大切に優しく扱いながら並べ終えることができました。西連地さんが手洗い場にお湯を張ってくださり、温かさと達成感に、子ども達は安心してホッとした表情を見せてくれました。
今日みんなで干したお芋は、完成したら幼稚園に届けてくれるそうです。楽しみですね。
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このお芋が干し芋になるんだよ。
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いっぱいお芋を蒸かしているから、湯気がすごい~!!
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去年もやったよね。たぶんこんな感じ・・・。うまくできるかな。
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まっすぐ、やさしく押していくんだよね。
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きれいに並べたよ。早く食べてみたいね~。
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お湯、あったかくて気持ちいい~♪
2月3日 節分の日
朝から賑やかな鬼たちが園庭に集合しました。
自分の中に住んでいるどんな鬼を退治したいかみんなで確認し合って、さぁ、豆まき開始。年長さんと年少さんが交代で鬼退治です。豆を当てる方も、当てられる方も、みんな大喜びで走り回ります。
鬼を退治した後は、自分の年齢プラス1粒、みんなで豆を食べました。来年の節分まで、豆の力で元気に過ごしていきましょう。
♪鬼は外~、福は内~、パラッパラッパラッパラッ豆の音~、鬼は~こっそり逃げていく~♪
♪鬼は外~、福は内~、パラッパラッパラッパラッ豆の音~、早く~おはいり福の神~♪
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鬼はどこだ~!
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待て待て~!
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そんな所に隠れてたら・・・鬼が逃げていきませんよー。
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