【令和6年度】歯周病検診の受診費用を補助します(国民健康保険)
国民健康保険歯周病検診について
ひたちなか市国民健康保険では、加入者の方の歯と健康を守るため、40・50・60・70歳の国保加入者を対象に、無料の歯周病検診を実施します。10年に一度の無料のチャンスですので、この機会にぜひ受診してください。
対象者
40歳・50歳・60歳・70歳の国保加入者(年齢は令和7年3月31日時点)
申請期間
令和7年2月28日まで
受診期間
受診券が届いてから令和7年3月31日まで
申請方法
電話による申請
申請期間内に国保年金課国保係までご連絡ください。
インターネットによる申請
申請期間内に下記リンクより申込みをしてください。
受診場所
市内の検診実施歯科医療機関
詳細は受診券と同封の医療機関一覧をご覧ください。
受診費用
無料(4,400円相当の検診内容)
なぜ歯周病検診を受ける必要があるの?
歯周病は歯を失う原因の第1位です
歯周病が進行すると、歯を支える骨が溶け、歯が抜け落ちます。進行性の歯周病にかかっている人は、40歳代で4割を超え、60歳代では6割近くになります。
自分の歯でしっかりと噛むことは、食べ物を美味しく食べることだけでなく、噛む刺激により脳や体を活性化させ、健康の維持につながります。80歳になっても自分の歯を20本以上保つことが、健康長寿の目標とされています。
歯周病は細菌感染症です
歯周病菌や毒素が全身に広がり、様々な病気を引き起こします。
- 脳梗塞・狭心症・心筋梗塞 ⇒ 歯周病菌が動脈硬化を進行させます。
- 糖尿病 ⇒ 歯周病菌の毒素によってインスリンの働きが低下し、糖尿病を悪化させます。また、糖尿病になると免疫力が低下し、歯周病にもかかりやすくなります。
- 誤嚥性肺炎 ⇒ 歯周病菌が混じった唾液や飲食物が誤って気管から肺に入り、肺炎を引き起こします。
- アルツハイマー型認知症 ⇒ 歯周病菌の毒素が認知症を進行させます。
- 関節リウマチ ⇒ 歯周病菌が関節の炎症を引き起こすリスクを高めます。
- 早産・低体重児出産 ⇒ 妊婦が歯周病にかかっていると、歯周病菌の毒素が子宮を収縮させ、早産や低体重児出産のリスクが高まります。
歯周病は自覚症状のないまま進行します
歯ぐきから血が出る、歯が長くなったように見える、歯が浮く感じがする、このような症状を感じるときは、既に歯周病が進行している危険性があります。自覚症状のない初期の段階で歯周病検診を受診し、歯周病を早期発見・治療することが大切です。
このページに関するお問い合わせ
国保年金課 国保係
〒312-8501 茨城県ひたちなか市東石川2丁目10番1号
代表電話:029-273-0111 内線:1181、1182
ファクス:029-271-0852
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