北関東自動車道(ひたちなか地区開発)
北関東自動車道は、群馬県高崎市からひたちなか市までを結ぶ、総延長158.8キロメートルの4車線の高速自動車国道です。
常陸那珂港インターチェンジは、県道常陸那珂港南線に接続し、海の玄関口である茨城港常陸那珂港区と群馬・栃木・茨城の北関東3県の主要都市との間をダイレクトに結ぶとともに、東京から放射状に伸びる関越道・東北道・常磐道とも接続し、広域的なネットワークを形成します。
平成20年12月には、茨城県区間(54.6キロメートル)が開通し、東北自動車道に接続されました。平成23年3月19日に全線開通し、それ以前は約4時間を要していた水戸・前橋間が、約2時間で結ばれるようになり、大幅な時間短縮となりました。
海と山とを結ぶ道として、季節のレジャースポットへの移動に便利であるばかりでなく、過密化する首都圏の物流再編にも大きな効果を発揮しています。
北関東自動車道の概要
- 計画区間
- 群馬県高崎市(関越自動車道)から茨城県ひたちなか市(一般国道245号)
- 延長
- 158.8キロメートル
- 設計速度
- 100キロメートル毎時
- 標準幅員
- 23.5メートル(4車線)
- 供用済区間
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- 茨城県区間 延長54.6キロメートル
- 栃木県区間 延長71.5キロメートル
- 群馬県区間 延長32.7キロメートル
- 経緯
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- 昭和58年10月 常陸那珂港から国道6号間都市計画決定
- 平成2年11月 県内区間全線の都市計画決定終了
- 平成5年11月 (仮称)元石川インターチェンジから国道355号間施行命令
- 平成7年10月 (仮称)元石川インターチェンジから国道355号間起工
- 平成8年12月 水戸南インターチェンジから水戸大洗インターチェンジ供用開始
- 平成11年7月 水戸大洗インターチェンジからひたちなかインターチェンジ供用開始
- 平成12年3月 友部ジャンクションから水戸南インターチェンジ供用開始
- 平成12年7月 栃木都賀ジャンクションから宇都宮上三川インターチェンジ供用開始
- 平成12年12月 友部インターチェンジから友部ジャンクション供用開始
- 平成13年3月 高崎ジャンクションから伊勢崎インターチェンジ供用開始
- 平成19年11月 友部インターチェンジから笠間西インターチェンジ供用開始
- 平成20年3月 伊勢崎インターチェンジから太田桐生インターチェンジ供用開始
- 宇都宮上三川インターチェンジから真岡インターチェンジ供用開始
- 平成20年4月 笠間西インターチェンジから桜川筑西インターチェンジ供用開始
- 平成20年12月 桜川筑西インターチェンジから真岡インターチェンジ供用開始により、茨城県と栃木県区間が開通
- 平成22年4月 佐野田沼インターチェンジから岩舟ジャンクション供用開始
- 平成23年3月 太田桐生インターチェンジから佐野田沼インターチェンジ供用開始により、北関東自動車道全線開通
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