国営ひたち海浜公園（ひたちなか地区開発）

国営ひたち海浜公園は、首都圏における増大かつ多様化するレクリエーション需要に対応するため設置された、全国で8番目の国営公園です。
公園内は樹林エリア、みはらしエリア、西口エリア、草原エリア、プレジャーガーデンエリア、砂丘エリア、南口エリアに区分され整備されており、計画面積350ヘクタールのうち、現在までに215.2ヘクタールが開業しています。
供用済みの主な施設として、たまごをモチーフにした子どもの遊び場「たまごの森」、約8ヘクタールに及ぶ巨大な芝生広場「大草原」、天然のアカマツ林を中心とした「ひたちなか自然の森」、海抜100メートルの観覧車をはじめさまざまな遊戯施設が楽しめる「プレジャーガーデン」、350年前に建てられた東日本で最も古い古民家の移築整備が完成した「みはらしの里」や、広大な芝生広場において、サッカー等各種スポーツに利用される「多目的広場」などがあります。
海浜公園では各種のイベントも盛んで、都市公園では日本一の100万本のスイセンや25万本のチューリップ、530万本のネモフィラが見事な「フラワリング」、3万2千本のコキアが「みはらしの丘」を真っ赤に染め上げる「コキアカーニバル」や、その他各種スポーツイベント、文化体験イベントなどが催されています。

国営ひたち海浜公園の概要

所在地

茨城県ひたちなか市大字馬渡、大字長砂、阿字ヶ浦町

全体計画面積

350ヘクタール（うち約215.2ヘクタール供用済）

公園のテーマ

「海と空と緑が友達 爽やか健康体験」

開園時間

• 3月1日から7月20日：9時30分から17時30分
• 7月21日から8月31日：9時30分から18時00分
• 9月1日から10月31日：9時30分から17時30分
• 11月1日から2月末日：9時30分から16時30分

※繁忙期などにより開園時間が異なる場合があります。

休園日

毎週火曜日（祝日の場合は直後の平日）
12月31日、1月1日
2月の第1月曜日からその週の金曜日まで

利用料金

• 通常料金

大人（高校生以上）：一般 450円（団体 290円）、2日通し券 500円（団体 350円）

シルバー（65歳以上）：一般 210円（団体 210円）、2日通し券 250円（団体 250円）

• 季節料金

通常料金に1日につき250円上乗せ

例：大人2日通し券の場合、500円を上乗せして1,000円になります。

※中学生以下は無料です。団体料金は20名以上からです。季節料金の期間は、春季（4月中旬から5月上旬の20日間程度）と秋季（10月中旬の10日間程度）となり、花の生育状況等により期間が決定されます。詳細については、公園ホームページをご確認ください。なお、アトラクションは別途料金がかかります。

 

• 年間パスポート料金

大人（高校生以上）：入園のみ 4,500円、駐車券付 6,600円

シルバー（65歳以上）：入園のみ 2,100円、駐車券付 4,200円

 

• 駐車料金

普通車：1日520円（年間パスポート提示の場合420円）

自動二輪：1日260円（年間パスポート提示の場合210円）

大型（団体）車：1日1,580円（年間パスポートによる割引なし）

※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方は、手帳の提示があれば、入園料金及び駐車料金（普通車、二輪車）が無料となります。

経緯

• 昭和54年 国営常陸海浜公園（仮称）事業着手
• 昭和58年2月 「国営常陸海浜公園基本計画」決定
• 昭和59年11月 起工式
• 平成3年10月 第1期開園（70ヘクタール）
• 平成7年3月 たまごの森ほか6ヘクタール供用
• 平成8年4月 ひたちなか自然の森ほか12.1ヘクタール供用
• 平成9年4月 林間広場、記念の森庭園4.4ヘクタール供用
• 平成11年7月 サバンナ広場他11.5ヘクタール供用
• 平成12年4月 南口駐車場3.5ヘクタール追加供用
• 平成13年7月 砂丘ガーデン8.5ヘクタール供用
• 平成13年10月 開園10周年記念イベント実施
• 平成14年5月 屋上エコガーデン一般開放
• 平成16年10月 海浜口「風のゲート」ほか3.4ヘクタール供用
• 平成18年3月 ひなの林6.4ヘクタール供用
• 平成18年7月 砂丘観察広場他9.2ヘクタール供用
• 平成20年4月 里の家他6.1ヘクタール供用
• 平成21年4月 みはらしの里サイクリングロード他12.1ヘクタール供用
• 平成22年10月 多目的広場他7.2ヘクタール供用
• 平成24年5月 樹林エリア園路（散策園路含む）・みはらしエリアサイクル園路31.5ヘクタールを追加供用

関連リンク

• 国営ひたち海浜公園（外部リンク）