公共施設マネジメントについて
公共施設マネジメントとは、自治体が保有する公共施設を効率的に活用し必要な住民サービスが維持できるよう、自治体経営の視点から整備維持管理及び利活用を進めていく取り組みです。
公共施設は、昭和40年代から50年代にかけて、人口増加と経済の発展とともにその多くが整備されてきました。現在これらの公共施設は、老朽化が進み、一斉に更新・建て替えの時期を迎えようとしています。しかし、人口減少や少子高齢化が急激に進んでいる現代では、生産年齢人口の減少による税収減や社会保障費の増大などの理由から、更新・建て替えの費用が厳しい財政負担となることが課題となっています。
このような公共施設更新問題を解決するために、多くの自治体で、公共施設マネジメントに取り組んでいます。
本市の現状
本市においても、人口減少や施設の老朽化などにより、現在保有している公共施設を現状と同規模で建て替え・更新をしていくことは困難な状況です。公共施設等総合管理計画策定時(平成27年11月)の試算では、令和35年頃までに約50%の施設を廃止しなくてはならない状況に陥ると想定されております。
こうした状況を踏まえ、本市でも、真に必要な公共施設を保有していくことができるよう、公共施設の適正化を推進してまいります。
公共施設マネジメントの取り組み
- ひたちなか市公共施設等総合管理計画
- ひたちなか市公共施設保全計画
- ひたちなか市施設保全計画策定支援業務委託に係る公募型プロポーザル
- ひたちなか市庁舎LED照明器具賃貸借事業プロポーザル
- ひたちなか市学校施設LED照明器具賃貸借事業プロポーザル
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