【講座番号411】フィルムコミッションとロケ地大国「茨城」

ページID1013407  更新日 2024年8月29日

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イベントカテゴリ: 趣味・教養 講座・教室

講座案内

映画の歴史やロケ地となった映像作品の解説や裏話などから、茨城の魅力を再発見します。

開催日

2024年5月27日(月曜日) 、6月24日(月曜日) 、7月22日(月曜日) 、8月26日(月曜日) 、9月30日(月曜日)

開催時間

午後1時30分 から 午後3時 まで

開催場所

1中地区コミュニティセンター 集会室2・3

対象

成人 24人

内容

講座内容(全5回)

5月27日(月曜日)フィルムコミッションについて・撮影ウラ話
6月24日(月曜日)歴史映像作品の中の茨城-時代劇は茨城に関係?!-
7月22日(月曜日)ヒーローを輩出する茨城-子ども向け特撮ドラマ-
8月26日(月曜日)筑波海軍航空隊記念館のロケ10年
9月30日(月曜日)最新ロケ地情報・体験する楽しみ方

(注釈1)実際にロケ地を巡る講座ではありません。
(注釈2)講座の日程及び内容は、講師の都合などにより変更になる場合があります。

申込み締め切り日

2024年4月9日(火曜日)

申込みは終了しました。

費用

必要

参加費は500円です。初回に徴収します。

講師

谷田部 智章

持ち物

筆記用具、飲み物

講座の様子

第1回 5月27日実施

「フィルムコミッションについて」をテーマに講座が進んで行きました。いばらきフィルムコミッションとはどういう組織か、作品の種類や県内での活動内容など、撮影現場の例や画像を見ながら説明を受けました。ロケ地「いばらき」の魅力として、豊富な資源、全県的な支援体制があげられ、それにより知名度やわが町意識の向上が生まれ、また、同じ場所での年代が違う映画の撮影で、文化的価値も生まれることを学びました。

写真:講座の様子

写真:講師説明の様子

第2回 6月24日実施

最初に、日本における映画産業のはじまりについて確認しました。集団での映画鑑賞は、1897年京都でのシネマトグラフが発祥と言われています。1907年には「水戸黄門」、1910年には「忠臣蔵」が映画化されており、講師より「水戸黄門」「忠臣蔵」「座頭市」などの歴史映像作品について、映画やテレビの変遷を紐解き、忠臣蔵の浅野家が赤穂の前に笠間藩を治めていたり、座頭市が笠間生まれなど、時代劇に「茨城」が深く関係しているとの説明を受けました。

写真:受講者が講師の話を聞いている様子

写真:講師説明の様子

第3回 7月22日実施

「ヒーローを輩出する茨城 -子ども向け特撮ドラマ-」をテーマに、現在でも主演を務める俳優の、ヒーロー物のデビュー作を画像で確認しました。作品には、歌舞伎や時代劇で使われる名乗りや見得などの日本文化が取り入れられていることや、1年に及ぶ撮影期間によって、新人俳優がスーツアクターと二人三脚で作品を作りあげていくことが、役者を育てスターの輩出につながっていくことを学びました。最後に、2000年代の作品には、オープニング映像または話の鍵となる第1話や最終回のいずれかに、茨城県庁が使用されていることを講師から教わりました。

写真:受講者が講師の話を聞いている様子

写真:講師説明の様子

第4回 8月26日実施

始めに、筑波海軍航空隊記念館の場所や建物の歴史を、江戸時代から紐解いていきました。次に、戦争映画作品では、その時代の実体験が脚本に取り入れられていることを学びました。最後に、映像作品の中で、旧庁舎が「学校」「警察署」「病院」などの設定として見えるため、筑波海軍航空隊記念館が撮影で使われる機会が多いことを、作品の画像を観ながら説明を受けました。

写真:講座の様子

写真:講師説明の様子

このページに関するお問い合わせ

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〒312-0057 茨城県ひたちなか市石川町11番1号
電話:029-272-6301 ファクス:029-272-9297
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