第9期計画(令和6年度から令和8年度)の見込と財源
65歳以上の方の保険料は、ひたちなか市介護保険事業計画の改定に伴い3年ごとに見直しを行っております。令和6年度は第9期計画を策定し、今後3年間の介護サービスの必要見込量(介護給付費)や人口推計、高齢化率等を基に新しい保険料基準額を決定しました。
介護給付費は、公費と被保険者の方の保険料でまかなわれています。みなさんに納めていただく介護保険料は、介護保険を運営するための大切な財源です。介護が必要になっても、住み慣れた地域で誰もが安心して介護サービスを利用できるように、努めています。
今後の見込
介護にかかる費用は年々増加しています。前回の第8期計画(令和3から5年度)の介護給付費は、3年間で351億円を見込んでおりましたが、第9期計画(令和6~8年度)の3年間の介護給付費見込額は約410億円となり、59億円の増加を見込んでおります。
(注釈)令和5年度以降は見込数
財源構成
介護サービスにかかる費用は、40歳以上のみなさんが納める保険料と公費で負担されています。保険料は、国や自治体の負担金などとともに、介護保険を健全に運営するための大切な財源となっています。
(注釈1)第1号被保険者とは、65歳以上の方です。
(注釈2)第2号被保険者とは、40歳~64歳の方です。
(注釈3)この負担割合は居宅等のサービスに係る標準的な負担割合です。施設の場合の公費負担は、国20%、都道府県17.5%、市町村12.5%になります。
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