農薬使用上の注意について
農薬は使用基準を守って正しく使いましょう。
農薬は適正に使用されない場合、人や生物、周辺の生活環境に悪影響を及ぼす恐れがあります。
農薬使用の際には、使用方法、用量をよく確認し適切に使用することを心掛けて下さい。
◆農薬使用時の注意点
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マスクや手袋など保護具を正しく着用する
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農薬のラベルを確認し、適正な使用を徹底する
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住宅地付近や周辺の農地と近隣している場合は特に注意する
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散布場所に人が立ち入らないよう看板等で注意喚起する
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近くに学校や通学路がある場合、事前に学校や保護者に周知するとともに、散布時間に注意する
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風向きに注意し、強風時は散布を控える
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飛散が少ない粒剤、微粒剤等を使用する。液状で散布する際は飛散低減ノズルの使用に努める
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土壌くん蒸剤を使用する場合は、被覆を徹底する
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誤飲防止のため、一般飲料の容器に農薬を入れないようにする
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使用した農薬、散布日、天候等の記録をする
住宅地等における農薬使用について
学校、公園、街路樹及び住宅地に近接する農地等において農薬を使用するときは、農薬の飛散を原因とする住民等の健康被害を及ぼすことがないよう配慮してください。使用する際には、事前の通知や飛散防止対策の徹底をお願いします。
クロルピクリンを使用する際には注意しましょう。
使用上の注意
- 住宅、畜舎、鶏舎付近ではガスによる危害防止に配慮し、近所への事前のお知らせを行うとともに、薬剤使用にあたっては気温や風向きに配慮してください。
- 眼、のど、鼻を刺激するので、防護マスク(土壌くん蒸用)と保護メガネのゴーグル等の適切な保護具を着用してください。
- 薬剤使用時には、ラベルを確認するとともに、薬剤注入後は直ちに覆土とシート(0.03mm以上)でしっかり被覆してください。
- ハウスは開け放してから処理し、作業(被覆)後は直ちに密閉してください。作業後は臭気がないことを確認してから入室してください。
- 薬剤は使い切り、他容器への移し替え、小分けはしないでください。使用済み容器は残液、残臭を確認して、産業廃棄物として処分してください。
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農政課
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