ひたちなか市 第3次総合計画 基本構想・前期基本計画
ひたちなか市では、これからの10年間を見据えたまちづくりのビジョンを示し、主体的な行財政運営を図るとともに、市民と行政が共に手を携えて豊かな地域社会を築き上げていくための道しるべとして、「ひたちなか市第3次総合計画」を策定しました。
総合計画とは
総合計画とは、長期的な展望に立って本市の目指すべき将来像を描くとともに、その実現に向けた総合的かつ計画的なまちづくりのあり方を示したものです。
この計画は、10年間の長期計画である「基本構想」、5年間の中期計画である「基本計画」と、毎年度別途作成する「実施計画」から構成されています。
まちづくりの基本的な考え方
本市は、実り豊かな那珂台地と海の幸に恵まれた、水と緑に囲まれたまちです。早くから工業や水産業を中心として多様な産業が根付き、快適な都市環境が整備されるとともに、北関東の中核拠点としての役割が期待されているひたちなか地区においては、多くの企業が立地し、茨城港常陸那珂港区の整備が進むなど発展を続けています。常陸那珂港区には国際航路も数多く開設され、国営ひたち海浜公園には多くの外国人観光客も訪れるなど、世界にひらかれた交流拠点として発展を続けています。
一方、経済の長期低迷、少子高齢化の進展や家族形態の変化などにより市民の価値観やライフスタイルは変化し、ニーズは多様化しています。本市においても、自治会加入率の低下に見られるように、これまで地域社会を支えてきたコミュニティ機能の低下も生じてきています。その一方、東日本大震災を経験したことにより、人と人の絆の大切さが見直され、家族や友人との絆だけでなく、自分の暮らすまちの人々とのつながりの重要性も再認識されています。
本市が末永く発展を続けていくため、本市の地理的優位性を活かして産業を活性化し、日々の生活を支える働く場を確保するとともに、人々が絆で結ばれ、観光、教育、文化、スポーツなど様々な分野で交流を創出し、まちの活力を高めながら、将来を担う子どもたちが夢と希望を抱き、末永く健やかに暮らすことのできるよう、自立と協働のもとに計画的にまちづくりを進めていきます。
目指すべき都市像
世界とふれあう自立協働都市 豊かな産業といきいきとした暮らしが広がる 元気あふれるまち
施策の大綱
目指すべき都市像の実現に向け、施策の大綱となる6本の柱を次の通り定めました。
- 災害に強く安全安心に暮らせるまちづくり
- 多様な産業が発展しにぎわいあふれるまちづくり
- ともに支えあい末永く健やかに暮らせるまちづくり
- 子どもたちがのびのびと成長し豊かな人間性が育まれるまちづくり
- やすらぎと潤いにあふれ快適に暮らせるまちづくり
- 市民とともに歩む人と人とがつながるまちづくり
計画の内容
序論・基本構想・前期基本計画・付属資料(容量が大きいため分割してあります)
- 第3編 前期基本計画
(基本構想:平成27年12月17日市議会議決)
(前期基本計画:平成28年3月25日庁議決定)
計画策定にあたって
パブリック・コメント
市では、ひたちなか市第3次総合計画の策定にあたり、基本構想・前期基本計画それぞれの案について広く意見を募るため、パブリック・コメントを実施しました。
まちづくりに関する市民意識調査
市では、新たな計画の策定にあたり、市民の方々の生活実態やまちづくりに関する意識を把握するため、本市にお住まいの方の中から性別、年齢、居住地域の割合に応じて無作為に抽出した3,000人を対象に、市民意識調査を実施しました。
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このページに関するお問い合わせ
企画調整課
〒312-8501 茨城県ひたちなか市東石川2丁目10番1号
代表電話:029-273-0111 ファクス:029-275-1877
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