ひたちなか市 第2次総合計画 後期基本計画
後期基本計画（平成23年度～27年度）
ひたちなか市では、これからの10年間を見据えたまちづくりのビジョンを示し、主体的な行財政運営を図るとともに、市民と行政が共に手を携えて豊かな地域社会を築き上げていくための道しるべとして、「ひたちなか市第2次総合計画」を策定しました。
前期基本計画策定から5年が経過し、平成23年2月に後期基本計画を新たに策定しました。
（平成23年2月28日庁議決定）
第1編 序論
総合計画とは、長期的な展望に立って本市の目指すべき将来像を描くとともに、その実現に向けた総合的かつ計画的なまちづくりのあり方を示したものです。
この計画は、10年間の長期計画である「基本構想」、5年間の中期計画である「基本計画」と、毎年度別途作成する「実施計画」から構成されています。
第1編では、本市の地理的概況、第2次計画の意義と役割、基本構想の概要などを示しています。
第2編 後期基本計画
第2 施策別計画
後期基本計画の策定に当たって
後期基本計画を策定するにあたり、計画期間や策定時の人口等の現況などが示してあります。
1 多様な産業が発展しにぎわいあふれるまちづくり（産業分野）
基幹産業である工業をはじめ、商業、農業、水産業などのバランスのとれた産業の振興と、働く機会の確保を図り、多様な産業と、都市のにぎわいにあふれた、豊かさの実感できるまちを目指します。
2 機能的で潤いに満ち安全に暮らせるまちづくり（都市・生活環境分野）
自然と共生する循環型社会の形成や、災害に強いまちづくり、地域組織の力を生かした安全・安心な暮らしづくりにより、快適で機能性に富み、環境との調和が図られた潤いのあるまちを目指します。
3 元気で思いやりと優しさの心に支えられたまちづくり（福祉・健康分野）
地域力を生かした安心して子育てできる環境づくり、高齢者福祉の充実、スポーツを通じた健康づくりとともに、保健・医療・福祉の連携により、誰もが元気に暮らせる人に優しいまちを目指します。
4 豊かな人間性を育み個性がきらめくまちづくり（教育分野）
確かな学力と社会性をはぐくむ学校教育の充実や、市民の各世代にわたる学びの意欲にこたえる生涯学習の充実などにより、人々の個性が尊重され、共に高め合うまちを目指します。
5 協働と交流で築く活力に満ちたまちづくり（市民交流分野）
地域やNPO、ボランティアによるまちづくり活動を支援するとともに、ITの普及、国際交流、イベントの推進により交流の機会を充実させ、協働と交流による活力あふれるまちを目指します。
第3 計画の推進方策
基本構想の実現に当たっては、社会経済情勢や市民ニーズの変化を的確に捉えながら、近隣自治会との広域連携を含め効率的・効果的な事業の推進を図ります。また、さまざまな公的サービスの提供を進めていくに当たり、行政と市民などの役割分担を明らかにする「ひたちなか市自立と協働のまちづくり基本条例」により、市民との協働のまちづくりを進めます。
第3編 付属資料
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