生ごみ減量化に向けた「3切り運動」

ページID1008254  更新日 2022年11月24日

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3切りマンの師匠3切り先生
"3切りマン"の師匠"3切り先生"

家庭から出るごみの主なものとして、生ごみがあります。

生ごみの約80%は「水分」と言われ、さらには「まだ食べられる食材」などが含まれています。

これらを踏まえ、生ごみを削減するため、「水切り」、「食べ切り」、「使い切り」の「3切り運動」を推進し、生ごみの大幅な削減を目指す取り組みを行っていきます。

家庭から出る生ごみは市全体で年間約9,000トンに上り、例えば水切りで5%、食べ切りや使い切りで5%それぞれ減らすだけで、900トンものごみ削減につながります。さらに、水分を減らすことで、焼却などのごみ処理費用を大幅に削減できます。

また市では、生ごみ処理容器購入費用の補助を行っています。

コンポスト容器のイラスト
コンポスト容器
密閉型発酵容器のイラスト
密閉型発酵容器
電動式処理容器のイラスト
電動式処理容器

3切りマンの水切りマン
"3切りマン"の"水切りマン"
  1. 水切り【ごみを出す前に水を切る】

生ごみを各家庭においてしっかりしぼってからごみに出していただくことで、大幅な生ごみの削減になります。

また、三角コーナーなどで、乾燥させてから捨てると更なる減量化につながります。

生ごみから水を切るイラスト1

生ごみから水を切るイラスト2


3切りマンの食べ切りマン
"3切りマン"の"食べ切りマン"
  1. 食べ切り【残さず食べ切る】

家族が食べる分量を把握し、作りすぎないようにしましょう。

「消費期限」「賞味期限」を理解して食品を購入しましょう。

*消費期限は「期限を過ぎたら食べない方が良い年月日」

*賞味期限は「おいしく食べることができる期限」

子どもたちが食事をしているイラスト


また、牛乳などを新しい日付のものを選んで奥から取ると、手前の期限が迫ったものが残ってしまいます。残ってしまったものは廃棄され、食品ロスとなってしまいます。

皆さんのちょっとした行動が食品ロスの削減に繋がります。

3切りマンの使い切りマン
"3切りマン"の"使い切りマン"
  1. 使い切り【買った食材を使い切る】

食材を使い切るポイントは、下記のとおりです。

  • 買い物前に冷蔵庫をチェック
  • 食材を正しく保存
  • 冷蔵庫のこまめな在庫チェック
  • 食べられる部分はすべて消費

冷蔵庫から物を取っているイラスト

野菜の皮をむいているイラスト


  1. 生ごみの減量及び3切り運動(水切り、食べ切り、使い切り)の推進
  • あらゆる機会を活用した市民への協力要請の実施

生ごみには水分が約80%含まれていることから、各家庭において、生ごみはしっかりしぼる「水切り」、残さず食べる「食べ切り」、食材を無駄なく使い切る「使い切り」の「3切り運動」を徹底することで、ごみ減量に大きな効果が期待できます。また、「3切り運動」によるごみ減量効果についてPRするとともに、市報やホームページ、ふれあい講座、消費生活展などの機会を活用して、市民への協力を呼びかけていきます。

  • 生ごみ減量、3切り運動に関する情報の収集と啓発

市民や団体が実践している生ごみを減らす方法や「3切り運動」に関する情報及び提案を募集しております。生ごみ減量、3切り運動に関する情報がありましたら、下記のお問い合わせ専用フォームで報告をお願いします。良い事例などがあった場合は、ホームページなどへ掲載し啓発していく予定です。

このページに関するお問い合わせ

廃棄物対策課
〒312-8501 茨城県ひたちなか市東石川2丁目10番1号
代表電話:029-273-0111 ファクス:029-272-2435
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。