【講座番号393】アートセラピー -色は心の言葉-
イベントカテゴリ: 趣味・教養 講座・教室
このイベントは終了しました。
講座案内
言葉では伝えにくい心模様を色彩で表現してみましょう。
- 開催日
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2023年10月12日(木曜日) 、11月9日(木曜日) 、12月14日(木曜日)
2024年1月11日(木曜日) 、2月8日(木曜日) - 開催時間
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午後1時30分 から 午後3時 まで
- 開催場所
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大島コミュニティセンター 談話室1・2
- 対象
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成人 10人
- 内容
講座内容(全5回)
10月12日(木曜日) 色彩心理の基礎
11月9日(木曜日) 色と心の関係
12月14日(木曜日) 表現活動と画材
1月11日(木曜日)自分の表現を見つけよう
2月8日(木曜日) 生活の中にあるアート活動(注釈)講座の日程及び内容は、講師の都合などにより変更になる場合があります。
- 申込み締め切り日
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2023年8月31日(木曜日)
申込みは終了しました。
- 費用
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必要
参加費は500円です。教材費は1,200円です。初回に徴収します。
- 講師
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加藤 里子
- 持ち物
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12色以上の色鉛筆、筆記用具、飲み物
講座の様子
第1回10月12日実施
「色彩心理の基礎」という内容で、心と色の表現に繋がりがあることを学びました。最初に、「マグカップ」の塗り絵をしました。受講者は、思い思いに色を塗ったり、新たな絵を付け加えたりしていました。その後、色の見えるシステムや色の持つ意味・イメージについて説明がありました。その説明を基に、受講者数名の塗り絵を取り上げ、使った色や強調したところ、新たに描いたものについて、講師が読み解いていきました。受講者は、自分自身の塗り絵を見返し、自分が塗った色の意味について改めて考えていました。
第2回11月9日実施
最初に、講師から「色相」と心理状態の関連についての説明がありました。その後、受講者は色鉛筆で指定された色を塗り、その色から連想する言葉を書いていくというワークショップを行いました。書いた言葉の中には、自分の個人的感覚・感情からくるものがあるので、その言葉から心理状態を検証していきました。最後に、画用紙に絵の具を使って、思い思いに色を塗っていきました。「現在の色彩感覚を知ることは、自分の生き方の特徴を解明することに繋がる」という講師の言葉に受講者も納得していました。
第3回12月14日実施
水彩、クレヨン、色えんぴつ、マーカー、パステル、粘土の6種類の中から自分の好きな画材を使い、自由に作品作りをしました。講師からそれぞれの画材の特徴の説明を受けた後、受講者は実際に画材を使って、思い思いに作品作りに取り組みました。その後、受講者が体感した画材の感想と作品のイメージを発表し、講師がその作品を読み解きました。受講者は、講師の話からこれまでの自分を振り返り納得していました。
第4回1月11日実施
第4回は、「ダイアログぬり絵」というワークショップを行いました。時間を決めて課題のぬり絵を塗り、隣の人に廻し、さらに塗り重ねます。数人廻し、自分のぬり絵が戻ってきたところで、その絵を見た感想を共有し合いました。受講者の中には、戻ってきたぬり絵が自分の意図していたものと違ってしまい、戸惑っている様子も見受けられました。講師から「他の人の色が入ることで、自分がどのように感じるのか、自分自身を振り返るきっかけになります。」という話がありました。
第5回2月8日実施
初めに、受講者は講師と一緒に今までの学習を振り返り、学んできたことを確認しました。その後、受講者は自分の好きな色を使った自由画とチェックシートの作成をしました。講師が描かれた絵とチェックシートの内容から深層心理を読み解くと、受講者は頷きながら聞いていました。最後に講師から「生活雑貨や洋服、美術鑑賞など自分の色の感性を大切にしながら、周りの人の色の感性も受け入れていくことが必要です。」という話がありました。
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