【講座番号361】歴史を紐とく -茨城の歴史入門-
イベントカテゴリ: 趣味・教養 講座・教室
このイベントは終了しました。
講座案内
これから茨城の歴史を学びたい方、改めて学び直してみたい方のための入門講座です。
- 開催日
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2023年5月17日(水曜日) 、6月21日(水曜日) 、7月19日(水曜日) 、8月16日(水曜日) 、9月20日(水曜日)
- 開催時間
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午前10時 から 午前11時30分 まで
- 開催場所
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田彦コミュニティセンター 集会室1・2・3
- 対象
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成人 30人
- 内容
講座内容(全5回)
5月17日(水曜日)縄文~奈良
6月21日(水曜日)平安~鎌倉
7月19日(水曜日)戦国~江戸
8月16日(水曜日)江戸
9月20日(水曜日)近現代(注釈)講座の日程及び内容は、講師の都合などにより変更になる場合があります。
- 申込み締め切り日
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2023年4月11日(火曜日)
申込みは終了しました。
- 費用
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必要
参加費は500円です。初回に徴収します。
- 講師
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永井 博
- 持ち物
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筆記用具、飲み物
講座の様子
第1回5月17日実施
茨城の歴史入門をテーマに、第1回は「縄文~奈良」時代について学びました。
縄文時代では、巨人伝説ダイダラボウの大串貝塚や、日本人が初めて発掘した陸平貝塚(美浦村)などについて、奈良時代では、常陸国風土記や万葉集について学びました。
また、茨城や常陸など地名の由来についても説明がありました。
第2回6月21日実施
「平安~鎌倉」時代の「平将門の乱」や「鎌倉幕府の成立」、「親鸞と茨城」などについて学びました。
「平将門の乱」では、一族間のトラブルによって朝廷への叛逆へと発展する経過について説明がありました。
「親鸞と茨城」については、浄土真宗の開祖である親鸞が、20年間常陸国の稲田(現在の笠間市)を拠点にし、一般の人々の精神的な救済を教化して廻った話を聞きました。
第3回7月19日実施
小田氏と佐竹氏の戦いについて学びました。
佐竹氏が勢力を拡大し、水戸城を襲い江戸氏を破ってから、関ヶ原の戦いの後出羽国(現在の秋田)に国替えさせられるまでの中世の歴史について、詳しい説明がありました。
佐竹氏が秋田へ国替えされたのは、関ヶ原の戦いだけが理由ではなく、佐竹氏の領地である「常陸国」の土地を徳川の家臣に与えたかった事も理由の一つであることが分かりました。
そのほかにも水戸徳川家に仕えた武田氏や、初期水戸藩家臣団についても学びました。
第4回8月16日実施
江戸時代の茨城の様子について学びました。
県内の大名等領地構成や水上交通の整備、人口推移や百姓一揆等の説明がありました。
川の整備については、当時の那珂湊港の地形を見ると、岩礁が多いため船が入りづらかったということが分かりました。
第5回9月20日実施
最終回は近現代の茨城の様子について学びました。
「廃藩置県」によって茨城県と新治県と印旛県の3県ができ、その後統合されていく様子について説明がありました。
また各地で税率を下げるために起こっていた一揆から国会開設請願に向けての動きや、日立鉱山の発展、常磐線の開通によって物流が変わっていく様子について学びました。
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