【講座番号363】イギリス文学入門 -名作に親しむ-
イベントカテゴリ: 趣味・教養 講座・教室
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講座案内
きらぼしが集うイギリス文学の歴史をひもとき、名作を生み出した時代と社会をみつめます。画像資料や原文(英語)も参照しつつ、めくるめく〈文学の国〉の魅力に迫ります。
- 開催日
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2023年10月2日(月曜日) 、11月6日(月曜日) 、12月4日(月曜日)
2024年2月5日(月曜日) 、3月4日(月曜日) - 開催時間
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午後1時30分 から 午後3時 まで
- 開催場所
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田彦コミュニティセンター 会議室2・3
- 対象
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成人 18人
- 内容
講座内容(全5回)
10月2日(月曜日)イギリス文学概観 ~いま、文学を読むということ~
11月6日(月曜日)シェイクスピアと劇場文化
12月4日(月曜日)ワーズワス/自然/民衆の声
2月5日(月曜日)『フランケンシュタイン』と怪奇小説
3月4日(月曜日)シャーロック・ホームズの時代と社会(注釈)講座の日程及び内容は、講師の都合などにより変更になる場合があります。
- 申込み締め切り日
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2023年8月31日(木曜日)
申込みは終了しました。
- 費用
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必要
参加費は500円です。初回に徴収します。
- 講師
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岩本 浩樹
- 持ち物
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筆記用具、ノート、英和辞典、飲み物
講座の様子
第1回 10月2日実施
講師より「イギリス文学概観 ~いま、文学を読むということ~」をテーマに、1000年以上歴史のある、「共感」や「ケアの倫理」などのイギリスの文学論を学びました。P・B・シェリーの詩や、トーマス・フッドの原文に触れ、内容を理解しました。初回は、導入ということもあり、受講者一人一人が講座を希望した動機を確認し、初回講座が終了しました。
第2回 11月6日実施
始めに、1600年前後のルネサンス期の劇場文化について紐といていきました。次に、シェイクスピアの死後、1623年に出版された作品集「ファースト・フォリオ」がなければ、18世紀から現在至るまでのシェイクスピア観が無かったことを学びました。また、シェイクスピアの作品は、当初は37作とされてきましたが、今では40作とするほうが一般的なことを確認しました。最後に、マクベス・ハムレット・ロミオとジュリエットなどの原文の有名な一節の解説を聞き終了しました。
第3回 12月4日実施
始めに「ワーズワス/自然/民衆の声」をテーマに、フランス革命やナポレオンが生きた時代など、ロマン主義の時代背景を学びました。次にロマン主義のウィリアム・ブレイクなどの6大詩人について、代表作や有名な一節、ひととなり、詩人に影響を受けた日本の文学者などの説明を受けました。その後、ワーズワスの代表的な詩の原文と訳詩を見比べながら解説を聞きました。
第4回 2月5日実施
「『フランケンシュタイン』と怪奇小説」をテーマに、始めに時代背景であるゴシック文学の由来や定義などを紐解いていきました。「フランケンシュタイン」という名前の語源、作者メアリー・シェリーの急進的思想の家系や、物語が生まれたいきさつなどを学びました。続いて「ジキル博士とハイド氏」の原文と翻訳を確認しながら解説を聞きました。
第5回 3月4日実施
「シャーロック・ホームズの時代と社会」をテーマに、始めにヴィクトリア朝時代のイギリスの光と影の説明を受けました。次に、シャーロック・ホームズの作者であるコナン・ドイルが書きたかった長篇小説に対して、人々が読みたかったものは短篇小説であったことなどを学びました。ホームズの短篇として初めて世に出た「ボヘミアの醜聞」について原文と翻訳を見比べながら、代表的な台詞などの解説を聞きました。最後に一人ずつ受講者が質問と感想を述べ講座が終了しました。
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