【講座番号351】ヨーロッパの世界遺産と文化を学ぶ
イベントカテゴリ: 趣味・教養 講座・教室
このイベントは終了しました。
講座案内
ヨーロッパの各地の世界遺産に焦点を当て、世界遺産をめぐる歴史と文化について紹介します。
- 開催日
-
2023年5月22日(月曜日) 、5月29日(月曜日) 、6月26日(月曜日) 、7月24日(月曜日) 、9月25日(月曜日)
- 開催時間
-
午後1時30分 から 午後3時 まで
- 開催場所
-
津田コミュニティセンター 大会議室
- 対象
-
成人 26人
- 内容
講座内容(全5回)
5月22日(月曜日)ドイツの世界遺産(1)
5月29日(月曜日)ドイツの世界遺産(2)
6月26日(月曜日)ハンガリーの世界遺産
7月24日(月曜日)ラトヴィアの世界遺産
9月25日(月曜日)フランスの世界遺産(注釈)講座の日程及び内容は、講師の都合などにより変更になる場合があります。
- 申込み締め切り日
-
2023年4月11日(火曜日)
申込みは終了しました。
- 費用
-
必要
参加費は500円です。初回に徴収します。
- 講師
-
森下 嘉之
- 持ち物
-
筆記用具、飲み物
講座の様子
第1回5月22日実施
ドイツの歴史は、首都ベルリンの歴史に象徴されます。今も、州単位や市単位などで根強い地域意識が残っていることを学びました。ドイツの世界遺産は51か所あり、世界3位の数です。今回は、アーヘン大聖堂・レーゲンスブルクとドナウ川に架かる石橋や、ワイマール旧市街・バンベルク旧市街・ハンブルクの倉庫街・ケルン大聖堂・ドレスデン聖母教会等の写真を見ながら説明を受けました。
第2回5月29日実施
前回に続き、ドイツの首都ベルリンについて、ベルリンの壁の歴史を交えながら、第一次世界大戦以降から、現在の統一ドイツの首都になるまでを学びました。ベルリンが大都市として発展したことを、モダニズム建築から近代住宅建築までの集合住宅群の写真を使った説明がありました。また、それら建造物の場所も、ベルリン市域の地図上で確認しました。
第3回6月26日実施
ハンガリーの18世紀~19世紀頃の歴史として、ハプスブルク帝国から、多民族・多宗教の国であったオーストリア・ハンガリー二重君主国を経て、首都がブダペシュトに統合するまでを学びました。ドナウ川を境に、王宮エリア側に建つマーチャーシュ教会や、市街地エリア側の国会議事堂等の建造物についても、地図上で確認しました。また、ハンガリー料理の食文化についても解説がありました。
第4回7月24日実施
隣接するラトヴィア・エストニア・リトアニアは、バルト海に面した地理的なことや、ハンザ同盟加入国であること、ロシアとの関係など共通点が多いことでバルト三国と呼ばれています。ロシア革命・第二次世界大戦・「バルトの道」運動(人間の鎖)を経て、それぞれに歴史があることを学びました。ラトヴィアの首都リーガにはアールヌーヴォー様式の建造物や、彫刻、庭園デザインが多く残っていることを確認をしました。また、ユダヤ人の歴史についても説明がありました。
第5回9月25日実施
始めに、講師が先月訪問した東欧の世界遺産についての話がありました。続いて、フランスの世界遺産は49か所あり、19世紀後半に首都パリの都市改造が行われ、その多くはセーヌ川沿いに点在していることを地図上で確認しました。また、ストラスブールの世界遺産は、アルザス地方が、フランス領からドイツ領、フランス領と移り変わる中で、両国の要素が組み合わさった街並みであることを学びました。
このページに関するお問い合わせ
生涯学習課(ふぁみりこらぼ内)
〒312-0057 茨城県ひたちなか市石川町11番1号
電話:029-272-6301 ファクス:029-272-9297
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。