職場におけるハラスメントについて

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ページID1014086  更新日 2024年6月24日

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職場におけるハラスメントの防止について

職場におけるハラスメントについて

ハラスメント行為は、働く人の個人としての尊厳を傷つける、社会的に許されない行為です。
職場でのハラスメントが起こった場合、従業員の働く意欲の低下や、心身の不調、あるいは能力発揮の阻害、ひいては職場環境の悪化など、大きな問題を引き起こします。
企業にとっても、業績悪化や貴重な人材の損失につながる恐れがあります。
こうした悪い影響や損失を回避するためにも、ハラスメントで悩んでいる方、管理職の方人事担当の方それぞれが、ハラスメントをなくすための具体的な取組を進めることが求められています。

パワーハラスメント対策が事業主の義務となります!

令和元年6月5日に、女性の職業生活における活躍の推進に関する法律等の一部を改正する法律が公布され、労働施策総合推進法、男女雇用機会均等法及び育児・介護休業法が改正されました。
この改正により、職場におけるパワーハラスメント防止のために、雇用管理上必要な措置を講じることが事業主の義務となりました。

詳しくは下記の厚生労働省のページをご覧ください。

カスタマーハラスメント対策について

カスタマーハラスメントとは

顧客や取引先などからのクレームの中には、商品やサービスへの改善を求める正当なクレームのほか、過剰な要求を行ったり、商品やサービスに不当な言いがかりをつける悪質なクレームがあります。これらは「カスタマーハラスメント」と呼ばれ、近年問題となっています。

令和2年1月に、「事業主が職場における優越的な関係を背景とした言動に起因する問題に関して雇用管理上講ずべき措置等についての指針(令和2年厚生労働省告示第5号)」が策定され、顧客等からの暴行、脅迫、ひどい言動、不当な要求等のカスタマーハラスメントに関して、事業主は相談に応じ、適切に対応するための体制の整備や被害者への配慮の取り組みを行うことが望ましい旨、また、被害を防止するための取り組みを行うことが有効である旨が定められました。

カスタマーハラスメント対策企業マニュアル

厚生労働省は、カスタマーハラスメント対策企業マニュアル、リーフレット、及び周知・啓発ポスターを公表しています。
マニュアルやリーフレットには、カスタマーハラスメントを想定した事前の準備や実際に起こった際の対応など、対策の基本的な枠組みが記載されています。

詳しくは関連リンクをご覧ください。

ハラスメントでお困りの方

ハラスメントは個人の問題ではなく、社会の問題です。
会社の人事労務などの相談担当者や信頼できる上司に相談しましょう。
会社に相談窓口がない、相談しづらいなど、会社以外にも相談できる機関があります。

このページに関するお問い合わせ

商工振興課
〒312-8501 茨城県ひたちなか市東石川2丁目10番1号
代表電話:029-273-0111 内線:1341、1342
ファクス:029-276-3072
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。