3.4 台風・大雨・竜巻が起きたら
日本の台風シーズンは7月から10月です。また、9月には竜巻が発生しやすくなります。竜巻が近づくと、風が吹いて空が暗くなったり、雷雨や大粒の雹が降ったりします。
(1)台風、大雨のとき
- 強い風で家が壊れることがあります。家の点検や補強をしたり、外に置いてある鉢植えなどを家の中に入れます。
- 雨戸を閉め、家の中にいてください。
- 家が浸水しそうなときは、家具、電気製品、車、自転車などを高い所に動かします。
- 電気や水道が止まることがあります。懐中電灯やラジオを準備し、お風呂に水をためておきます。
- 海や川、水路、がけ崩れが起きそうなところに近づかないでください。
- テレビやラジオで避難の指示が出たらすぐに逃げます。
(2)竜巻のとき
- 外にいるときは、すぐに近くのしっかりとした建物に入ります。
- しっかりとした建物が近くにないときは、水路やくぼみに身を伏せ、両腕で頭と首を守ります。
- 建物の中にいるときは、雨戸、窓、カーテンを閉め、部屋の壁や窓から離れます。
- 橋や陸橋の下には行かないでください。
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