3.3 地震が起きたら
日本では、地震の揺れの大きさを数字で表し、これを震度と言います。震度は10段階あり、大きい数字ほど強い震度を表します。小さい順に「震度0」「震度1」「震度2」「震度3」「震度4」「震度5弱」「震度5強」「震度6弱」「震度6強」「震度7」があります。
詳しくは、気象庁のWebサイト(震度について)を参照してください。
(1)建物の中にいるとき
- しっかりとしたテーブルの下に入り、頭を守ります。
- 逃げられるように、ドアを開けます。
- 外は、割れた窓ガラスが落ちてくるかもしれないので、すぐに飛び出さないでください。
- ガス器具やストーブなどの火をすぐ消します。火を消せないときは119番に電話します。
(2)外にいるとき
- 頭の上から物が落ちてくるので、頭を守ります。
- 狭い道に入らないでください。
- 塀や崖には近づかないでください。
- 公園や学校の校庭などの広い場所に逃げます。
- 車を運転しているときは、安全な方法で道路の左側に車を停めます。道路に車を置いて逃げるときは、鍵を車内に置いておきます。
- エレベーターに乗っているときは、すぐに降ります。
(3)海や川の近くにいるとき
- 海や川に近いところは津波が襲う危険な場所です。すぐに高い所に逃げてください。
- 道が通れなかったり混んでいたりして車で逃げられないときは、車を置いて逃げてください。
- 津波は何回も来ます。ラジオなどで津波の情報を確かめてください。
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