いばらき県央地域連携中枢都市圏

ページID1006075  更新日 2023年3月20日

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いばらき県央地域連携中枢都市圏の形成に向けた取組について

県央地域9市町村(ひたちなか市、水戸市、笠間市、那珂市、小美玉市、大洗町、茨城町、城里町、東海村)では、平成28年度に「茨城県央地域定住自立圏」を形成し、同年に策定した「定住自立圏共生ビジョン(計画期間:平成29年度~令和3年度)」に基づき、相互の役割分担の下、医療、福祉、地域公共交通など、各種分野における広域連携事業に取り組んでまいりました。

このような中、圏域全体のさらなる発展のため、定住自立圏の中心市である水戸市が中核市に移行したことを契機として、これまでの取組を一層深化させるとともに、より広範な分野での連携が可能となる「連携中枢都市圏」を形成することについて、茨城県央地域9市町村長が合意し、令和4年度に茨城県央地域定住自立圏からいばらき県央地域連携中枢都市圏に移行することとなりました。

地図:県央地域
(圏域図)

連携中枢都市圏構想とは

人口減少・少子高齢社会にあっても、地域を活性化し経済を持続可能なものとし、国民が安心して快適な暮らしを営んでいけるようにするために、地域において、相当の規模と中核性を備える圏域の中心都市が近隣の市町村と連携し、コンパクト化とネットワーク化により「経済成長のけん引」、「高次都市機能の集積・強化」及び「生活関連機能サービスの向上」を行うことで、定住自立圏構想の目的とされる地方圏への人の流れの創出に加え、一定の圏域人口を有し活力ある社会経済の維持についても目的とし、施策を展開していくための制度です。

連携中枢都市宣言

連携中枢都市の立場にたつ指定都市又は中核市等(人口20万人以上)が、圏域全体の将来像を描き、圏域経済をけん引し、圏域の住民全体の暮らしを支えるという役割を担う意思を有すること等を明らかにするため「連携中枢都市宣言書」を作成し、公表するものです。

写真:記念撮影
令和3年11月15日の第37回県央地域首長懇話会において、連携する8市町村と協議の上、水戸市が「宣言書」を作成し、公表しました。

いばらき県央地域連携中枢都市圏連携協約の締結

令和4年2月21日、地方自治法(昭和22年法律第67号)第252条の2第1項の規定に基づき、本市と水戸市との間において、いばらき県央地域連携中枢都市圏の形成に関する連携協約を締結いたしました。これに伴い、令和4年度より「いばらき県央地域連携中枢都市圏」が形成され、医療や福祉、地域公共交通、さらに企業や産業の育成・支援や移住定住の促進、SDGsの普及啓発など、県央地域のさらなる発展に向けた広域連携事業の実施が可能となりました。

いばらき県央地域連携中枢都市圏連携協約締結式

連携中枢都市圏ビジョンの策定

連携中枢都市圏ビジョン(以下「ビジョン」。)は、県央地域9市町村で形成する圏域の目指すべき将来像を掲げ、その実現を目指し、各市町村が相互の役割分担の下に連携して推進する具体的な取組内容等を示すために策定したものです。このビジョンの策定では、民間や地域の関係者を構成員とする連携中枢都市圏ビジョン懇談会のご意見や意見公募手続(パブリック・コメント)などを経て策定されています。

○計画の期間

令和4年度から令和8年度までの5年間

○ビジョンの概略

圏域の目指すべき将来像「自然と歴史、芸術と科学が織りなす未来 ~世界につながる いばらきど真ん中~」を掲げ、将来像の実現に向けた6つの重要なテーマ(移住・定住の促進、関係人口の拡大の推進、茨城空港・茨城港等の機能の活用、デジタル化の推進、SDGsの推進、カーボンニュートラルの推進)を位置付け、各種取組の推進により2045(令和27)年における圏域の将来目標人口 650,000 人を目指すこととします。

これまでの主な取組と今後のスケジュール

時期 内容
令和3年2月25日 第35回県央地域首長懇話会
県央地域9市町村により連携中枢都市圏の形成を目指していくことについて合意
3月~6月
  • 圏域の将来像(素案)、連携事業(素案)等の協議
  • 連携中枢都市宣言(素案)、連携協約(素案)、連携中枢都市圏ビジョン(素案)の作成
7月6日 第36回県央地域首長懇話会
連携中枢都市圏ビジョン(素案)等の協議
8月31日
10月1日
連携中枢都市圏ビジョン懇談会において連携中枢都市圏ビジョン(素案)の協議
11月15日
  • 第37回県央地域首長懇話会
    • 連携中枢都市宣言の決定
    • 連携中枢都市圏連携協約の決定
    • 連携中枢都市圏ビジョン(素案)の決定
  • 連携中枢都市宣言(水戸市)
12月

各市町村議会の議決

連携中枢都市圏形成に係る連携協約の締結に関する協議

令和4年1月11日

~2月9日

連携中枢都市圏ビジョン(案)に係るパブリックコメントの実施
2月21日
  • 第38回県央地域首長懇話会
    連携中枢都市圏ビジョンの決定
  • 連携協約締結
4月~ 連携中枢都市圏ビジョンに基づく事業の実施

(募集終了)いばらき県央地域連携中枢都市圏ビジョン(素案)にご意見をお寄せください

本市を含む茨城県央地域9市町村で形成を進めている「連携中枢都市圏」の圏域を対象として、圏域の将来像や構成市町村が連携して推進していく具体的取組の内容を記載する「いばらき県央地域連携中枢都市圏ビジョン」の策定を進めています。この度、策定主体である水戸市において素案が策定されましたので、皆さんのご意見をお寄せください。

意見公募開始 1月11日(火曜日)

意見公募期限 2月9日(水曜日)

詳細資料の閲覧場所 市ホームページ,企画調整課(本庁舎3F),那珂湊支所,ふぁみりこらぼ,各コミュニティセンター

書式は特に定めておりませんが、下記の項目を明記してください。

1 住所、氏名、連絡先(電話番号)

2 件名:「いばらき県央地域連携中枢都市圏ビジョン(素案)について」

水戸市役所に提出する場合

【持参・郵送】

水戸市市長公室政策企画課広域行政室(〒310-8610 水戸市中央1-4-1 水戸市役所政策企画課)

【ファクス】 029-232-9462

【E-メール】renkei.vision@city.mito.lg.jp

ひたちなか市役所に提出する場合

【持参・郵送】

企画部企画調整課(〒312-8501 東石川2-10-1 本庁舎3F)

【ファクス】 029-275-1877

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このページに関するお問い合わせ

企画調整課
〒312-8501 茨城県ひたちなか市東石川2丁目10番1号
代表電話:029-273-0111 ファクス:029-275-1877
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。