「ひたちなかBRIDGE プロジェクト2023」活動の様子

ページID1013400  更新日 2024年3月25日

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活動の様子を紹介します

『ひたちなかBRIDGE プロジェクト2023』概要

大学等への進学により市外や県外で生活するひたちなか出身学生と、地域活性化やまちづくりに関心をもつ都市部学生が一緒になって、ひたちなかの魅力と課題に向き合い、そして未来への一歩を描くためのプログラムです。
地域と学生の架け橋となるプログラムで、SDGsとも関連させ、サステナブルな関係づくり・まちづくりに積極的に取り組む地元企業や地域のキーパーソンが伴走しながら、市内でのフィールドワークを通して得た気づきをもとに課題解決に向けた提案を発表します。

実施スケジュール

日程 時間 内容

場所

DAY9

2月21日(水曜日)

午後6時~午後9時30分 同窓会(振り返り) @都内
DAY8 12月22日(金曜日)  午後4時~午後5時15分 実践報告会 @ひたちなか
DAY7

11月11日(土曜日)

10月14・15日(土曜日・日曜日)

午前10時~午後4時

午前10時~午後4時

駅前活性化企画コース 実践当日

地域イベント企画コース 実践当日

@ひたちなか

@ひたちなか

DAY6 9月27日(水曜日) 午後4時30~午後7時 企画検討ワーク/中間発表 @都内
DAY5 9月~10月   コース別自主フィールドワーク @ひたちなか
DAY4

8月30日(水曜日)

午後4時30~午後7時 企画検討ワーク @都内

DAY3

DAY2

8月26日(土曜日)

8月25日(金曜日)

午前8時30~午後5時

午前10時~午後6時30分

現地フィールドワーク

現地フィールドワーク

@ひたちなか

@ひたちなか

DAY1 8月9日(水曜日) 午後2時~午後4時30分 顔合わせ @都内

関連SNS

各種SNSを通して、学生たちが活動内容を投稿しています。

DAY9 同窓会・振り返り(2月21日)

令和5年度の最後は、オンラインも活用したハイブリット形式により、東京のココロマチオフィスで同窓会・振り返りを開催しました。

12月に実施した実践報告会後の各グループの振り返りやその後についての報告からスタートし、プロジェクトの受入企業やBRIDGEプロジェクトOB等と世代を越えた交流を行いました。

最後は、伴走支援を務めた菅原さんから全体を通した振り返りと就活生や社会人に向けた激励がありました。

ひたちなか市役所からは、BRIDGEプロジェクトの目的の再共有と、今後の関わり方について先進事例の紹介を交えながら提案を行うとともに、令和5年度に立ち上げた「歴代参加者が集うコミュニティ(LINEグループ)」や「~ひたちなかファンベース~ Love Hitachinaka」への加入を案内し、プロジェクト終了後も継続的な関わりを持ち続けていくことになりました。

令和6年度も、学生とひたちなか市を結ぶ懸け橋となる「BRIDGE プロジェクト」は新たな参加者を募り、さらにバージョンアップして続いていきます。(2024年2月21日)

同窓会・振り返り
参加者、受入企業、OBの交流会の様子

DAY8 実践報告会(12月22日)

2コース12 人の学生が、3カ月にわたるフィールドワークやグループワークを経て実践した課題解決に向けた取組について報告を行いました。発表後は、各コースの受け入れ企業から講評をいただきました。その後は、本プロジェクトの企画運営を担い、3か月にわたって伴走支援をしてきた常陸frogs代表菅原広豊氏からの全体講評をいただき、ひたちなか市長の総評で締めくくりました。(2023年12月22日)

<発表概要>

駅前活性化企画コース

JR勝田駅前及び駅前商店街の活性化を実現させるために、COFFEE FESTIVALの開催に合わせて、勝田駅とイベント会場にて来場者の属性に関するアンケートを実施。場所別の集計結果から立てた仮説をもとに新たなイベントを提案しました。

(写真)駅前活性化企画コース
駅前活性化企画コース発表の様子

<発表概要>

地域イベント企画コース

地域密着型イベント「磯﨑自動車大創業祭」に参加し、車の販売を通して学んだ企業と地域との関わりや、学生ならではのSNSを駆使した、ひたちなか市の魅力発信について報告しました。

(写真)地域イベント企画コース
地域イベント企画コース発表の様子

地域イベント企画コースの受け入れ企業となった磯﨑自動車工業株式会社磯﨑拓紀氏は、「地域活性化イベントに加えて、商売の基本的なニーズに合わせてマッチした商品を提供するということを、私たち含めとても勉強になった」とコメント。また、駅前活性化企画コースの関山楽器株式会社関山大介氏からは、「学生たちの成長に大変驚いた。また、駅前を活性化させるには、外から人を呼び込むことだけではないんだと、観光についての気付きをもらえた。感動した。」と評価いただきました。

(写真)講評:磯﨑自動車

(写真)講評:関山楽器
受入企業からの講評(上:磯﨑自動車工業 磯﨑さん、下:関山楽器 関山さん)

企画運営や伴走支援を担当した常陸frogs菅原氏からは、「地域をフィールドに実践するには「地域の人との対話」が非常に大事だと感じた。どちらのチームも、実践する中で目に見えない“地域の人がどういう関係性で作られているのか”を感じられたと思う。そこから、「こういう店を大事にしていけばいいんだな」、「○○を大事にしている地域なんだ」など、いろんなことを学べるプログラムだったのではないか。プログラムは終了となるが、何らかの形で卒業生も関われる仕組みができればと考えている。令和6年度も関わっていただければと思うし、継続していくと面白いことになるんじゃないかとも思う。」と実践からの気づきや今後の関わりについて講評いただきました。

また、「両コースで壁に当たるタイミングはそれぞれあったが、学生たちの「最後はいいプレゼンをしたい」との宣言が今回の素晴らしい発表に繋がったのだと思う。」と評価いただきました。

(写真)全体講評
企画運営を担う常陸frogs菅原 広豊氏からの全体講評

最後にひたちなか市長から、「いろいろな成果はあると思うが、コロナ禍を経て、地域の人との対話や現場に足を運んだという、そのプロセスが尊かったのではないかと思う。全然知らない場所や人が、少しだけ知っていて少しだけ関りがある人たちに変わった。0が1に変わることは本当に大きなこと。住んでいる人達はもちろん、このまちに関わっていると、「楽しいな」、「自分の居場所だな」、「この人達と一緒にいると自分も元気になるな」というふうに、このまちを舞台に関わる方々が多いまちは、魅力的だと思う。

そうした想いを込めて、ひたちなか市のコミュニケーションワードとして、「ひとが咲くまち。ひたちなか」という言葉を市民の皆さんと一緒に作成させていただいた。まさにひたちなか市を畑として、皆さんがそれぞれのタイミングで自分の想いを咲かせていただくことで、魅力的なまちになっていくのだと思う。

今回ご協力いただいた受け入れ企業の方々も、会社とは別に”個人の想い”で何ができるのか一生懸命考えながら地域に関わってくれている。まさに「ひとが咲くまち。ひたちなか」を具現化している状況なのではないか。こういったつながりを地道に増やしながら、積み重ねていくことによって仲間が増えていく、咲く花が増えていっているのだと思う。

これからも人生において何かのタイミングには「ひたちなかがあるよ」と感じていただけるような地域を皆さんと継続して作っていきたいと思っているので、これをひとつのきっかけに今後もかかわりを深めていってほしい。」と、総評し、実践報告会を締めくくりました。

(写真)ひたちなか市長による総評
ひたちなか市長による総評
(写真)集合写真
参加学生・関係者の集合写真

DAY7 実践当日

駅前活性化企画コース

COFFEE FESTIVAL当日、勝田駅とイベント会場の2班に分かれて来場者アンケートを実施。また、自分たちで作成した「勝田マップ」でおすすめの飲食店を紹介し、来場者との交流を行いました。(2023年11月11日)

写真:イベント当日
イベント会場で来場者アンケートを実施している様子
写真:イベント当日
勝田駅利用者のお住まいやひたちなか市に来た目的をリサーチ
写真:イベント当日
駅前活性化企画コース集合写真(参加学生)

地域イベント企画コース

2日間にわたり、磯﨑自動車大創業祭に参加してたくさんのお客さんと交流。地域とのつながりを感じる機会となりました。(2023年10月14~15日)

写真:磯﨑自動車大創業祭
磯﨑自動車大創業祭スタート(参加学生、受入企業)
写真:磯﨑自動車大創業祭
ワンプライスカーを宣伝する様子
写真:磯﨑自動車大創業祭
購入者へのインタビュー

DAY6 企画検討ワーク/中間発表

各コース、受入企業に現状を報告。地域イベント企画コースは、磯﨑自動車大創業祭に向けた広報や当日の実施内容について報告。駅前活性化企画コースは、地域の人たちがつながるをテーマに報告を行いました。その後、受入企業からのフィードバックを受けて、さらに企画検討を進めます。(2023年9月28日)

写真:中間発表
駅前活性化企画コースの報告
写真:中間発表
地域イベント企画コースの報告

DAY5 コース別自主フィールドワーク

駅前活性化企画コース

イベント当日に使用する勝田駅周辺にあるおすすめのお店をまとめた「勝田マップ」を作成するべく、2班に分かれて各店舗を取材。もちろん、味わわなければ伝えられない!ということで、しっかりといただきました。(2023年9月~10月)

写真:飲食店取材
自分で食べておいしさを実感

写真:飲食店取材

写真:飲食店取材
おすすめの飲食店をまとめた「勝田マップ」の作成に向けて、駅周辺の店舗を取材

地域イベント企画コース

10月に開催する大創業祭に向けて、会社のこと当日の運営のことなどを社員の皆さんに取材しました。また、イベント当日に販売する「ワンプライスカー」の販売台数を決定するため運転シミュレーションマシーンで社員さんと対決しました。(2023年9月~10月)

 

写真:磯﨑自動車社員に聞き取り
大創業祭の運営や会社のこと等について社員さんと情報交換
写真:磯崎自動車
車の目標販売台数を決めるために社員さんと運転シミュレーションマシーンで対決
写真:カフェで食事
市の魅力発信するために、TikTok用の動画を撮影

DAY4 企画検討ワーク

東京にあるココロマチオフィスでの企画検討グループワーク。現地に来られないメンバーはZoomで参加し、各グループが活動の方向性について意見を交わします。(2023年8月30日)

写真:グループワーク
プログラム企画運営(伴走支援)を担う菅原氏を交えてミーティングを実施
写真:企画検討
地域イベント企画コースは、イベントで自分たちが考案した「ワンプライスカー」を販売することを決定
写真:企画検討
駅前活性化企画コースは、市内イベント(COFFEE FESTIVAL)開催日に合わせた実施内容を検討

DAY2・3 現地フィールドワーク

1泊2日でひたちなか市現地フィールドワークを実施。市長からひたちなか市の魅力等についてお話を聞いてスタート。その後、各コースに分かれて、受入れ企業と一緒に課題やグループ活動について話合いました。また、夜はBBQで仲を深めて、2日目にはBRIDGEプロジェクトOBとの交流も行いました。(2023月8月25日~26日)

1日目(8月25日)

写真:市長との交流会
市長との交流会でひたちなか市の魅力を共有
写真:勝田駅周辺散策
駅前活性化企画コースは、JR勝田駅周辺を散策
写真:グループワーク
地域イベント企画コースは、10月のイベント向けて、課題の抽出と実施内容を検討
写真:BBQ
BBQで親睦を深める

2日目(8月26日)

写真:グループワーク
勝田駅周辺からイベント会場までの見学を終え、現状の整理と課題を抽出
写真:集合写真
BRIDGEプロジェクトOB生の発表会を見学(R4参加学生、R5参加学生、受入企業、事務局)
写真:情報共有
2日間の取組や感じたことについて振り返り

DAY1 顔合わせ

初回は、参加学生や受入企業、事務局全員が集まって顔合わせを行いました。その後、事業目的の共有や受入企業による各コースの説明を実施し、コースごとに今後の進め方や課題についての意見交換を行いました。(2023月8月9日)

写真:受け入れ企業

写真:受け入れ企業
受入れ企業から各コースの説明
駅前活性化企画コース(写真上)、地域イベント企画コース(写真下)
写真:顔合わせ
少し緊張気味で撮影した集合写真(参加学生)

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このページに関するお問い合わせ

企画調整課
〒312-8501 茨城県ひたちなか市東石川2丁目10番1号
代表電話:029-273-0111 ファクス:029-275-1877
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