グラフィックデザイナー 佐藤 卓氏との意見交換会

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大谷市長と佐藤 卓氏による意見交換を行いました

大谷市長と佐藤卓氏

市では、令和6年度より「第4次総合計画」の策定を開始します。
総合計画は、市のまちづくりのビジョンを示す重要な計画で、市民の皆様とまちの未来を考えながら策定を進めることを目指しており、まずは総合計画やまちづくりに関する情報を市民の皆様に知ってもらうことが大切だと考えています。

令和6年5月15日、日本を代表するグラフィックデザイナーであり、「ほしいも学校」の理事として継続的に本市で活動している佐藤卓氏と大谷市長が「効果的な情報の伝え方」をテーマに対談しました。

対談内容(抜粋)

みんなでまちの未来を描く

「面白そうな入口」をつくる

大谷市長

市では、令和6年度から「第4次総合計画」の策定に取り組みます。わかりやすく情報を伝える工夫をし、まちに暮らす市民の皆様と共に策定していくことを心掛けたいと考えています。

佐藤 卓氏

相手の矢印がこちらに向いていないと興味を持ってもらえません。面白そうだなと思わせて、矢印を向けてもらう必要があります。

大谷市長

総合計画はまちづくりの計画なので、まず、市への好奇心を喚起できるといいですね。

佐藤 卓氏

行政は伝えることがたくさんあると思いますが、全部をわかってもらおうとすると面白くなくなることが多いです。
人はわからないことに興味を持ちます。気になるけど、わからないからもっと知りたいと思ってもらうこと、魅力的な「わからなさ」をつくることが、デザイン手法のアプローチの一つです。どのように伝えれば「わからなさ」が魅力的になるかを考えると面白くなると思います。

大谷市長

「知りたい」という気持ちを引き出す伝え方が大事ですね。

大谷市長

過去を学び未来を考える

佐藤 卓氏

また、普段の生活を実は支えていることや、日常の細部に宿るデザインや意図を探り、深掘りして伝えることで、より深い理解と愛着を生むことができます。

大谷市長

総合計画の策定にあたっては、市民の皆様の意見を聞くだけでなく、これまでのまちづくりにある背景や歴史等を、一緒に学んでいくことも必要なのかもしれません。総合計画は未来を考えるものですが、「なぜ、今こうなっているのか」を知る必要があると思います。

佐藤 卓氏

2001年より、「デザインの解剖」という身近な製品をデザインの視点で解剖し、素材や味覚、パッケージなど、製品が手に届くまでのさまざまな工夫や成り立ちを読み解くプロジェクトに取り組んでいます。この視点を持つと、今まで気づかなかったものが見えてきます。物事の表層を見るだけではなく、本質を理解して判断することが大切です。

大谷市長

まちづくりの目指すべき姿として、地域の活性化という言葉が使われます。活性化と言うと、新しいものをつくり、古いものを変える、というイメージを持ちますが、本質を理解した上で、今あるものを守っていくことも活性化の一つだと感じています。

佐藤 卓氏

地域の魅力を内から育み、自然に外に広がっていくことをイメージすると、「地域の発酵化」という表現がいいのかもしれません。発光とかけても面白いですし。

佐藤卓氏

今後の展開

大谷市長

人の心が動く・響く伝え方を心掛けながら総合計画の策定を進めていきます。9月より市民参加型ワークショップを開催します。市民の皆様と一緒に市の計画づくりを進めていけたらうれしいです。

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