都市計画マスタープラン及び立地適正化計画のパブリックコメント結果
「ひたちなか市第3次都市計画マスタープラン(案)」及び「ひたちなか市立地適正化計画(案)」について、令和2年11月2日から12月1日までパブリックコメントを実施した結果、3名の方からのべ44件のご意見が寄せられました。いただいた意見の概要と市の考え方をお知らせします。
番号1
意見の概要
現在や今後の世の中の動向を把握して、今後のひたちなか市のあるべき姿を、将来も見据えた全体最適化の視点で、具体的に計画してもらいたい。
市の考え方
策定の参考とさせていただきます。
対応する計画
- マスタープラン
- 立地適正化計画
番号2
意見の概要
市の特長と財産を存分に活用して、夢のある将来ビジョン、都市計画を策定しなければ、市民の気持ちは行政から離れ、「元気あふれるまち」は形成できない。
市の考え方
元気あふれるまちの実現に向けた都市づくりでは、高齢化や人口減少などの社会情勢の変化を踏まえ、機能的かつ効率的に拠点を配置し、道路や公共交通のネットワークで結ぶ「コンパクトで機能的なまち」としての骨格を形成することが必要であり、その骨格の上に安全・安心な住宅地、工業地及び商業業務地、そして安らぎとうるおいにあふれた自然環境など、本市がこれまで培ってきた魅力や資源を最大限に活かした「安全で賑わいにあふれ快適に暮らせるまち」になっていくことが必要であると考えており、この考えのもと本計画を作成しています。
対応する計画
マスタープラン
番号3
意見の概要
今回の計画には、第3次総合計画の「世界とふれあう自立協働都市 豊かな産業といきいきとした暮らしがひろがる元気があふれるまち」を実現する具体的な計画や目標が不足している。
市の考え方
策定の参考とさせていただきます。
対応する計画
- マスタープラン
- 立地適正化計画
番号4
意見の概要
問題点と対応方針は語られているが、将来に向けて元気になるビジョン、市民がワクワクするようなプランを示してはどうか。(具体のプランも詳述)
市の考え方
ご提案いただいたプラン案については、今後、様々な計画や施策の立案の際に参考とさせていただきます。
対応する計画
- マスタープラン
- 立地適正化計画
番号5
意見の概要
暮らし方自体の変革を想定することで、都市交通の在り方、公園の考え方、商業施設、新規の起業等の夢も膨らむ。
市の考え方
将来の社会経済情勢の変化や新技術の革新は考慮して方針を掲げています。また、具体的な変化を見据えつつ取組を推進していきます。
対応する計画
マスタープラン
番号6
意見の概要
地球規模での持続可能性(SDGs)について検討し、本計画に反映すべきである。「SDGs未来都市」などの先進事例では、自治体ごとに特性を見極め、より良い持続可能な都市計画を提案している。
市の考え方
SDGsは我が国共通の目標であり、都市計画の全ての取組にも共通すると認識しています。都市づくりの基本理念「集約された都市機能と充実した都市基盤を備えた都市づくり」において、持続可能な都市を目指す視点から内容を追加します。
対応する計画
マスタープラン
番号7 番号8 番号9
番号7の意見の概要
Society5.0という新時代が到来しており、スマートシティといった大きな変革の時代に来ている。IoT、AI、ビッグデータといった先端技術を駆使し、より暮らしやすい都市像を構築しようとする視点であり、少子高齢化や人口減少問題とともに、こうした新規の取組みはすべて地方都市の今後の計画に大きな影響を与えると考えられる。本計画でもこのような新たな動きを考慮した方がよい。(例えば、5Gを見据えたインターネット環境(光回線網や基地局など)の整備、ICTを活用した高度交通ネットワーク、海洋/排プラスチック処理や廃棄物リサイクルなどの環境対応、再生エネルギーへの転換、電気自動車(EV)移行に向けた水素含むエネルギー供給対策、歴史的遺産の整備と利用など)
番号8の意見の概要
世の中の動向であるスマートシティによる大変革、ICT、IoT、AI、ビックデータといった先端技術を駆使して、より暮らしやすい都市を構築する視点が不足している。デジタル技術は、都市計画や便利で豊かな生活にも活用でき、市中でのデジタル技術・環境整備・拡大は極めて重要で必須である。
番号9の意見の概要
新たな変革への先進的な取組・理念は、第3次総合計画後期版だけでなく、同時立案されている本計画にも反映するべきである、両者間に連携がなければ悪しき縦割りの弊害と言わざるを得ない。
市の考え方
都市づくりの基本理念「集約された都市機能と充実した都市基盤を備えた都市づくり」において、先端技術も導入しながら持続可能な都市を目指す視点から内容を追加します。
また、具体的な技術導入については今後具体的な取組を推進する中で個別に検討を進めます。
デジタル化社会への対応については関係課とも情報共有します。
なお、現在策定中の第3次総合計画後期基本計画を含め、関連する計画とは十分に連携・整合を図りながら作成を進めます。
対応する計画
マスタープラン
番号10
意見の概要
2035年に人口137,500人に低下する予想に対し149,500人(+約1万人)に留めるには、人口の自然減を補う人口流入が必要であるが、新たな産業育成を含め、具体的対応策が示されていない。観光産業振興や、時代のすう勢であるICT産業のための基盤整備などが必要である。
市の考え方
居住誘導のための施策や産業基盤の整備については、本計画でも記載しています。より具体的な産業振興や定住促進等の施策・事業については関係課とも連携しながら推進していきます。
また、人口減少への対策は、都市計画分野に限らず市全体として取組が必要であると考えています。総合計画をはじめ、各分野と連携して取り組みます。
対応する計画
- マスタープラン
- 立地適正化計画
番号11
意見の概要
本市で今後も産業が成長・発展するような積極的な政策について示されていない。物流や新たな企業の誘致は期待できるか。
市の考え方
これまでの企業誘致の結果、常陸那珂工業団地の分譲が完了しています。しかし、さらなる企業誘致のため、新たな工業用地の確保が必要であると認識しており、今後も港湾や工業団地の整備を通じた工業用地の確保を図るべく、本計画にも記載しています。
対応する計画
マスタープラン
番号12
意見の概要
「ひたちなか市第3次総合計画」に示された『世界とふれあう自立協働都市 豊かな産業といきいきとした暮らしが広がる元気あふれるまち』の理念は本計画に反映されているのか疑問である。海外との玄関口であるひたちなか港、世界的にも評価される海浜公園などをさらに整備し、世界からの観光客に満足されるような観光産業を発展させるというような発想、計画は無いのか。
市の考え方
第3次総合計画に掲げる「目指すべき将来都市像」の実現に向けた具体的な取組として、各拠点の整備のほか、港湾や公園の整備についても計画の各所に記載しています。さらに、観光振興の観点から、茨城県が策定した「ひたちなか大洗リゾート構想」に関する取組も追加します。
対応する計画
マスタープラン
番号13
意見の概要
常陸那珂港周辺地区への各種産業の誘致・拡大強化(高速道路、常陸那珂港、公共交通、各種産業立地環境整備、国内外対応大型ロジセンター、複合物流拠点、ハブ港)
市の考え方
ひたちなか地区留保地利用計画に基づき、計画的な土地利用や企業誘致を推進します。
対応する計画
マスタープラン
番号14
意見の概要
那珂湊~阿字ヶ浦地区~常陸那珂港周辺地区の強力的・積極的な有効活用計画をお願いしたい。
市の考え方
策定の参考とさせていただきます。
対応する計画
- マスタープラン
- 立地適正化計画
番号15
意見の概要
海沿いの地区を活用することで大都市の人にも魅力ある場所にすることができる。
市の考え方
産業集積、観光振興、交通利便性向上、自然環境保全などについて、様々な取組を計画しています。
対応する計画
マスタープラン
番号16 番号17 番号18
番号16の意見の概要
海岸地区は、2つ以上の家を持ち、週末や長期休暇、趣味、リフレッシュの時間を過ごす理想の場所かもしれない。
番号17の意見の概要
テレワーク者や高齢者等を風光明媚な海岸近くに移住促進、関連産業の振興・誘致。
番号18の意見の概要
海浜鉄道の利用者数を増大するためには、那珂湊~阿字ヶ浦地区の一層の開発が必要であり、貴重な「海」の資源の良さを掘り起し、観光客が多数訪れるようなアイデア・施策の投入を検討すべきである。
市の考え方
「2)自然環境の保全・活用」の2.を「海岸環境の保全・活用」とし、茨城県が策定した「ひたちなか大洗リゾート構想」に関する取組を位置付けます。
対応する計画
マスタープラン
番号19
意見の概要
「常陸那珂港」と「ひたちなか海浜鉄道の新駅」他との連絡バス運行強化(ひたちなか海浜鉄道他活用による観光利便性拡大・観光エリア拡大、他地区との観光連携)
市の考え方
湊線の延伸、新規路線バスの運行などによる交流人口拡大や利便性向上については本計画でも記載しています。
なお、茨城港常陸那珂港区については、不定期にクルーズ船が寄港することがありますが、物流を中心とする港湾であることから、定期の連絡バス運行は考えておりません。
対応する計画
マスタープラン
番号20 番号21 番号22
番号20の意見の概要
「常陸那珂港」への国内外クルーズ船の増便(積極的観光拡大、海浜公園以外への観光開拓・拡大、複数日観光促進)
番号21の意見の概要
「常陸那珂港」と「那珂湊港」「大洗港」「久慈港」他との周遊観光船の運航、ひたちなか海浜鉄道、バス、観光地・入場券との周遊券、一日・複数日券の発行・利便性・割安性PR。
番号22の意見の概要
海岸港を活用した、海を見て・遊ぶ・海関連各種観光の開拓・拡大、漁船の有効活用。
市の考え方
観光振興に関するご提案として、関係課と情報共有します。
対応する計画
マスタープラン
番号23 番号24
番号23の意見の概要
「ひたちなか地区」という名称が分かりにくい。明確な場所とイメージがしやすい「海浜公園・商業地区」「公園商業地区」「ニューポート地区」などの名称にしてはどうか。
番号24の意見の概要
「ひたちなか地区」という名称が分かりにくい。「常陸那珂港周辺地区」に変更すると、地区の場所が判りやすく、世界への貿易港、観光港である常陸那珂港で、世界とふれあうイメージとあう。
市の考え方
ひたちなか地区は、本市と東海村にまたがる大口返還財産であり、県や東海村と連携し策定した「ひたちなか地区留保地利用計画」に基づき計画的な土地利用を図っている地区です。また、ひたちなか地区という名称は、この留保地利用計画や総合計画をはじめ、さまざまな計画等で使用されている固有名詞です。このようなことから、本計画でもひたちなか地区という名称を使用しています。
対応する計画
- マスタープラン
- 立地適正化計画
番号25
意見の概要
都市交通システムを改革することで、家にこもらない、外で働く、ボランティア活動、多世代交流など、生活様式の変化が生まれる。
市の考え方
提案された効果も参考に公共交通ネットワークの維持・強化を図ります。
対応する計画
- マスタープラン
- 立地適正化計画
番号26
意見の概要
4つの拠点(勝田駅前、那珂湊、ひたちなか、佐和駅)を結合する道路網の整備は進められるようだが、公共交通のネットワーク整備の方向性、狙いが不明確である。
市の考え方
4つの都市拠点を鉄道・路線バスで結ぶこととしており、具体的には、湊線の延伸や新規バス路線の導入を検討しています。
対応する計画
- マスタープラン
- 立地適正化計画
番号27
意見の概要
4つの拠点内および拠点間の移動手段として徒歩、自転車を挙げており、脱炭素化など時代の変化に対応した望ましい施策と考えられるが、勝田駅前地区以外では移動の安全・安心を確保する具体策が示されていない。自動車との事故防止対策だけでなく、歩行者と自転車のための十分な道路幅、歩行者と自転車の干渉防止、バリアフリー化(電信柱、段差、突起物、交通標識などが障害)などの対策が必要である。
市の考え方
中心市街地(勝田駅周辺)以外の拠点、主要な幹線道路におけるバリアフリー化、身近な生活道路や歩道における安全対策については本計画でも記載しています。具体的な取組については、関係機関や関係課と連携して進めていきます。
対応する計画
マスタープラン
番号28
意見の概要
勝田駅前とひたちなか地区は昭和通線バスで結合されるが、海浜鉄道の役割が低減し、ひたちなか地区への鉄道延伸の効果が疑問である。ひたちなか地区の駐車場整備は自家用車依存を増長し、海浜鉄道利用率を低下させる。また、佐和駅地区とひたちなか地区との間の交通手段が手薄という問題がある。
市の考え方
湊線の延伸により回遊性が向上し、地域の活性化が図られるなど、延伸の効果は大きいと考えています。また、湊線と勝田駅からの路線バスが接続されることで、自家用車から公共交通への転換を促し、交通渋滞の緩和や鉄道利用率向上が期待されます。
佐和駅とひたちなか地区間については、本計画に記載のとおり、新規路線バスの検討を行います。
対応する計画
- マスタープラン
- 立地適正化計画
番号29
意見の概要
4つの拠点以外の地域との交通連携、利便性についての対策が不十分である。スマイルあおぞらバスと路線バスの連携強化、新モビリティの導入、および海浜鉄道含む市内移動システムの総合ネットワーク整備など、10年後を見据えた計画検討する必要がある。
市の考え方
周辺地域間を結ぶ路線バス、コミュニティバスの利便性向上については本計画でも記載しています。具体的な取組については、交通事業者や関係課と連携しながら進めていきます。
対応する計画
- マスタープラン
- 立地適正化計画
番号30
意見の概要
ひたちなか地区での車の混雑を抑制するには、海浜鉄道内の停車駅を利用したパーク・アンド・ライド方式の採用も検討すべき
市の考え方
湊線の既存駅等でのパークアンドライド駐車場の整備を検討します。
対応する計画
マスタープラン
番号31
意見の概要
全体最適化の視点から、他の機関とも連携して交通渋滞対策をお願いしたい。
市の考え方
ひたちなか地区周辺の渋滞解消、その他道路の混雑解消に向けた取組は本計画でも記載しています。
個別の道路改良等に関しては関係課とも連携しながら具体的な取組を進めます。
対応する計画
マスタープラン
番号32
意見の概要
現状を守るだけでなく、休日に家族で安らげる緑あふれる公園、あるいは海や川の良さを活かした癒しの空間を整備するなど、より積極的な施策が欠けている。
市の考え方
新たな公園の整備や地域住民が参画した公園の維持管理、河川や海岸の活用について本計画でも記載しています。
対応する計画
マスタープラン
番号33
意見の概要
病院数が少ないのは不安である。休日に対応できる病院など、水戸市や那珂市を含めた広域でも良いので検討してもらいたい。
市の考え方
施策立案の参考とさせていただきます。
対応する計画
立地適正化計画
番号34 番号35
番号34の意見の概要
実行可能な目標値では革新的な改革は生まれないので思い切った目標値に改善するべきである。また計画の基となるデータは最新にする必要がある。
番号35の意見の概要
毎年数パーセントの目標では改革案が生まれないため、抜本的・画期的な改革にむけて2倍程度の目標設定を検討してはどうか。
市の考え方
都市計画は行政だけで行うものではなく、住民や事業者に協力していただきながら行うため、そのことに配慮した目標値を掲げています。そのため、目標値は実現性を見据えた数値としました。
計画の基にするデータについては令和2年国勢調査結果は今年度中に公表されないため、平成27年が最新値となります。その他のデータも統計上入手できた最新値を用いています。
対応する計画
- マスタープラン
- 立地適正化計画
番号36
意見の概要
「ICT推進計画(第4次計画)」では観光戦略として「公衆無線LANエリア拡大」を計画しており、都市計画にも織り込むべきである。
市の考え方
都市づくりの基本理念「集約された都市機能と充実した都市基盤を備えた都市づくり」において、先端技術も導入しながら持続可能な都市を目指す視点から内容を追加します。
対応する計画
マスタープラン
番号37
意見の概要
「計画体系図」の「関連する主な計画等」に今後ますます極めて重要となる「ICT推進計画」を追加してほしい。
都市計画にも密に関連し、極めて重要で必須な計画のため、他部門等とよく連携して変革してほしい。第5次計画では、スマートシティによる大変革により、「世界とふれあう自立協働都市 豊かな産業といきいきとした暮らしがひろがる元気があふれるまち」に向けた具体的な計画立案を期待している。
市の考え方
ICT推進計画は市民サービスの向上や事務の効率化に関する内容が中心であるため、本計画の体系図には含めていません。ご提案については関係課と情報共有します。
対応する計画
- マスタープラン
- 立地適正化計画
番号38 番号39
番号38の意見の概要
デジタル化社会の中で情報格差による孤立化する人を作らないよう、市民の知恵の活用、市の施設・仕組みの創設と活用が必要である。
番号39の意見の概要
デジタル化により市役所の仕事の効率化が図られ、余った時間で新規の企業支援、新規サポートができるようになる。
市の考え方
デジタル化社会への対応についてのご提案として、関係課と情報共有します。
対応する計画
マスタープラン
番号40
意見の概要
インフラ整備や都市交通システムにおけるデジタル化対応を検討してほしい。学校のWifi整備などを、防災無線の代替、高齢者世代の見守り等にも利用することを検討してほしい。
市の考え方
公共交通については、社会情勢の変化に応じ、新たな移動手段に関する調査・研究を進めていきます。
教育・福祉・防災等の分野を横断するデジタル化については関係課とも共有します。
対応する計画
マスタープラン
番号41
意見の概要
ふるさと納税制度を活用した空家・空地対策、住民の税金による空家・空地対策、土地所有者とリンクしたダブルホーム対象家屋登録などの議論ができる「頭のスポーツジム」を検討する。
市の考え方
空き家対策の具体的な提案として、関係課と情報共有します。
対応する計画
- マスタープラン
- 立地適正化計画
番号42
意見の概要
川の位置が分からないため、名称の入った図面があると良い。電子版ならリンクがあると見やすい。
市の考え方
他の施設等とレイアウト等を調整し、見やすい図面となるよう努めます。
対応する計画
マスタープラン
番号43
意見の概要
低密度化やスポンジ化といった用語は別途解説があるとよい。
市の考え方
一般的になじみの少ない専門用語については用語解説を追加します。
対応する計画
- マスタープラン
- 立地適正化計画
番号44
意見の概要
資料中図の引き出し線がずれているので修正が必要。
市の考え方
ご指摘のとおり修正します。
対応する計画
立地適正化計画
このページに関するお問い合わせ
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ファクス:029-276-0479
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