その5 サブスクを知っていますか
予期せぬサブスクの請求トラブルに注意
インターネット等で、「1か月無料体験」「7日間無料トライアル」といった広告をきっかけにサブスクを申込み、いつの間にか有料サービスに移行し、利用料金が発生したという相談が多く寄せられています。
サブスクとは?
サブスクは、「サブスクリプション」と言い、定められた料金を定期的に支払うことにより、一定期間、商品やサービスを利用することができるサービスです。サブスクリプションは、一度契約をすると、自分で解約しない限り自動的に支払いが継続されるため注意が必要で、契約書や申込画面を隅々まで確認する必要があります。
相談事例
交通事故の保険のことでインターネットで探していると、専門家から回答をもらえる質問サイトにたどり着いた。質問を投稿するためには、500円を払う必要があるため承諾し、クレジットカードで支払った。質問サイトはその1回しか利用していないが、数か月後、銀行口座の残高がいつも以上に減っていることが分かり調べてみると、質問サイトから毎月5、000円引き落とされており、月額会員になっていた。質問サイトに投稿した際、月額会員になる旨記載がないはずだ。詐欺ではないか。
アドバイス
- 無料体験や無料トライアルの広告をきっかけにサブスクを申し込むときは、契約条件を隅々まで確認しましょう。(申込フォームに自動的に月額会員になる旨や〇ヶ月使用することが条件等記載されていることがあります)
- サブスクは、サービスを利用していない場合でも毎月利用料を支払うため、解約手続きの方法を公式ホームページ等で確認しましょう。(サービスによって、解約方法が複雑でかつ分かりにくい場合もありますので、契約前に確認をしましょう)
- 解約時に、申込時の登録情報(メールアドレス・パスワード・電話番号)を忘れないように、メモやスクリーンショットで保存しましょう。
- クレジットカード等の明細を毎月確認し、サブスク契約をしていないか確認しましょう。
このページに関するお問い合わせ
消費生活センター
〒312-8501 茨城県ひたちなか市東石川2丁目10番1号
代表電話:029-273-0111 内線:3233
ファクス:029-271-0851
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。