災害時のペットとの同行避難について

ページID1007895  更新日 2022年6月29日

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災害時におけるペットとの同行避難

ひたちなか市では、災害時に開設された全ての指定避難所にペットをつれて同行避難できます。

  • (注釈)同行避難とは、災害発生時に飼い主が飼育しているペットを同行し、避難所まで安全に避難することです。避難所内において人とペットが同一の空間で居住できることを意味するものではありません。
  • (注釈)大型の動物や多数の動物、その他特別な設備が必要な動物等については避難所での受け入れはできません。

避難所でのペット受け入れスペースについて

様々な方が集まり共同生活をする避難所では、動物が苦手な人やアレルギーのある人もいるため、人の居住空間で一緒に過ごすことはできず、原則として受け入れスペースは軒下等の屋外となります。(盲導犬・聴導犬・介助犬等の補助犬は除く)

避難所では様々な動物が避難することが予想されることから、怪我をしない・させないためにも各自でケージなどの用意もお願いします。

また、避難所にペット用の食料等はありません。受け入れスペースでのペットの世話や水・食料確保、排泄物処理などの衛生管理は、飼い主が責任をもって行いましょう。

避難先について

災害から命を守るための避難行動は、指定避難所への避難だけではありません。安全な場所にある親戚・知人宅への避難や、自宅が安全な場合には在宅避難という方法もあります。また、避難が長期化したときのために事前にペットを預けられる先を確認しておくことも大切です。

いざという時の避難行動の確認、そして感染症対策のため、事前に様々な避難方法の検討をお願いします。

飼い主の責務(ペットを飼っている皆様へ)

日頃の健康管理

避難所には様々なペットが来るため、普段からワクチン接種や寄生虫の駆除など、ペットの健康管理に注意してください。

基本的なしつけ

避難所でのトラブル防止のために、無駄吠えをしない、決められた場所での排泄、基本的な「待て」などの指示に従うなどのしつけが重要です。

また、日頃からキャリーバッグやケージに慣らしておくことで、スムーズな避難につながります。

ペットのための備蓄品の準備

避難所では飼っている動物に対する備えは基本的に飼い主の責任となります。

ライフラインの寸断に備え、数日分のペット用の避難用品や備蓄品(食料・水、トイレ用品など)を準備しましょう。

ペット同行避難のご協力のお願いについて

災害時に同行避難することは、動物愛護の観点のみならず、放浪動物による危害防止や生活環境保全の観点からも必要であるため、避難所におけるペットとの同行避難にご理解をお願いいたします。

参考リンク

このページに関するお問い合わせ

生活安全課
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