ヤングケアラーについて

ページID1014053  更新日 2024年6月6日

印刷大きな文字で印刷

ヤングケアラーについて

「ヤングケアラー」とは、本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っているこどものことです。

ヤングケアラーの例

  • 障害や病気のある家族に代わり、買い物・料理・掃除・洗濯などの家事をしている
  • 家族に代わり、幼いきょうだいの世話をしている
  • 障害や病気のあるきょうだいの世話や見守りをしている
  • 目を離せない家族の見守りや声かけなどの気づかいをしている
  • 日本語が第一言語でない家族や障害のある家族のために通訳をしている
  • 家族を支えるために労働をして、障害や病気のある家族を助けている
  • アルコール・薬物・ギャンブル問題を抱える家族に対応している
  • がん・難病・精神疾患など慢性的な病気の家族の看病をしている
  • 障害や病気のある家族の身の周りの世話をしている
  • 障害や病気のある家族の入浴やトイレの介助をしている

児童のみなさんへ「ヤングケアラーかもしれない」と思ったら

家事や家族の世話などをすることは「ふつうのこと」と思うかもしれません。でも、そのために学校を休んだり、遅刻・早退をしたり、勉強をする時間がなくなったり、体に不調が出たりすることはよくないことです。自分のことや家のことで悩んだら、お気軽に以下の窓口にご相談ください。どうすればご本人、ご家族の生活がよりよくなるのか一緒に考えていきましょう。相談内容についての秘密は守ります。

地域の大人・関係者の方へ

ヤングケアラーは、本人や家族が「当たり前」だと思っていたり、家庭内の問題のために子どもが人に言いづらかったりすることから、表面化しにくいといわれています。心配なお子さんやその家庭に気づいた方は一人で抱え込まずに、お気軽にご相談ください。相談内容についての秘密は守ります。

市の相談窓口

ひたちなか市子ども家庭センター(子ども未来課内)

家庭児童相談担当 029-273-0117(直通)

相談時間 平日午前9時~午後5時15分(祝日・年末年始は除く)

その他の相談窓口の紹介やヤングケアラーについての情報

このページに関するお問い合わせ

子ども未来課
〒312-8501 茨城県ひたちなか市東石川2丁目10番1号
代表電話:029-273-0111
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。