美乃浜学園が完成しました
美乃浜学園の概要
住所:ひたちなか市磯崎町字入道5135番地
建物名称 | 構造 | 階数 | 延床面積 |
---|---|---|---|
校舎棟 | 鉄筋コンクリート造 (一部鉄骨造) |
2階建て | 10,539.74平方メートル |
屋内運動場 | 鉄筋コンクリート造 (一部鉄骨造) |
2階建て | 3,253.47平方メートル |
プール・部室棟 | 鉄骨造 | 1階建て | 1,030.17平方メートル |
美乃浜学園の特色
美乃浜学園の特色を3つの項目に分けてご紹介します。
各施設の位置については、下部配置写真及び各施設平面図をご覧ください。
1.学年段階の区切りや異学年交流に対応した空間構成
学年段階の区切りごとに、「多目的スペース」や「少人数教室」を核とした教室のレイアウトとし、多様な学習集団・学習形態を展開するための空間や習熟度別指導や少人数指導などのきめ細かい個に応じた指導空間を確保しました。
一方で異学年が自然と交流できるスペースを以下の通り随所に設けました。
- 多目的室1・・・ランチルームとして2学年4クラスが同時に給食をとることができます
- エントランスホール・・・ひたちなか海浜鉄道湊線の列車の待合場所となります
- 交流広場・・・人工芝を敷き詰め、上履きで気軽に利用できます
- メディアセンター・・・図書室とコンピューター室を一体で活用できます
- 渡り廊下・・・全面ガラス張りの壁で太平洋の眺望が楽しめます
2.バリアフリーに配慮した学校
主要な建物の出入口などにスロ-プを設け、さらに校舎棟にはエレベ-タ-を設置しました。また、誰でも利用可能な「みんなのトイレ」を、校舎棟に5ヶ所、屋内運動場棟に1ヶ所、プ-ル棟に1ヶ所設け、このうち校舎棟と屋内運動場棟の2ヶ所にはオストメイトやベビ-ベッドも配備しました。
3.防災拠点として機能する学校
避難所の拠点となる屋内運動場は、居住スペースとして十分な広さの大小2つのアリーナを有し、防災倉庫は物資の搬入や利用のし易い場所に設けました。また、停電時の対応として太陽光発電装置、蓄電装置、断水時の対応として防災井戸、マンホールトイレなどの設備も充実しています。
さらに、校舎棟は避難生活が長期化した場合でも、避難者利用スペースと学校運営スペースが併存できる間取り構成となっています。
各施設平面図
※上記図面の教室名や利用状況は変更する可能性があります。
美乃浜学園施設案内
正門
校舎棟へ向かう途中には、異学年の交流の場や休憩スペースなどとしての利用を想定し、円形のベンチを設けました。また暖色のアスファルトで舗装することで、明るく賑わいのある空間となっています。
校舎棟
エントランスホール
入り口をガラス張りとしたことで、ホール内が明るい空間となりました。入って右手にはメモリアルスペースとして、統合対象5校の写真、沿革や校歌が飾られています。また、下校時にひたちなか海浜鉄道湊線の列車の待合場所となることを想定し、ベンチを設けました。
交流広場
校舎の中庭部分に当たる広場は、人工芝を敷き詰め遊具を設置し、上履きで気軽に利用できるスペースとしました。
第一音楽室
木材をふんだんに使用し、ひな壇を設けて、音楽ホールのような仕上がりとなりました。
多目的室1
廊下との区切りは可動式間仕切りとし、多様な学習集団や学習形態を展開することが可能なつくりとなっています。また、普通教室4教室分以上の広さがあり、ランチルーム、学童クラブ室など様々な用途で利用できます。
教室
日当たりが良く木材を基調とした明るい空間となっています。黒板は昇降式で、児童・生徒の利用に応じて調整可能です。
屋内運動場棟
大・小アリーナ
明度の高い木材を使用したことで明るい雰囲気となりました。コートラインは、バレーボール、バドミントンの他に、小アリーナはミニバスケットボール、大アリーナはバスケットボールを採用し、学年や学習内容に応じて利用できます。(写真は大アリーナ)
プール・部室棟
プール
砂塵の影響を受けにくく、メンテナンス性に優れる屋内型の施設としました。水温を上げるため、屋根の一部に透光性のある材料を使用しました。床面は市章にも使用されている黄緑色と水色の”ひたちなかカラー”としました。
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このページに関するお問い合わせ
学校管理課
〒312-8501 茨城県ひたちなか市東石川2丁目10番1号
代表電話:029-273-0111 ファクス:029-274-2460
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