茨城県内における麻しんの発生に伴う注意喚起(過去10年における最多患者数 17 名を超過)令和7年5月10日付

ページID1012562  更新日 2025年5月22日

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麻しん(はしか)感染症への注意喚起

茨城県内において、麻しんの伝播事例が発生しております。

茨城県は5月10日までの報告件数が累計 21名で、過去 10 年におけるこれまでの最多患者数 17 名を超過いたしました。

  2016年 2017年 2018年 2019年 2020年 2021年 2022年 2023年 2024年 2025年
全国報告数(人) 159 189 282 744 10 6 6 28 45 116 ※1
茨城県報告数(人) 1 1 3 17 0 0 0 1 0 21 ※2

※1 2025年5月16日時点の速報値(茨城県公式ホームページより)

※2 2025年5月10日時点の速報値(国立健康危機管理研究機構 感染症情報提供サイトより)

麻しん(はしか)感染症の症状について

麻しんは、麻しんウイルスへの感染によって引き起こされる感染症です。

感染力が非常に強く、麻しんを発症した人と同じ部屋にいるだけで感染してしまうことがあります。

風邪症状(発熱、咳、鼻水など)が出現したあと、一度下がった熱が、再度上昇するとともに全身性の発疹がでてくるのが特徴です。

麻しんの発生が疑われる場合には、保健所へ連絡し、指示に従って受診をしてください。

 

麻しん(はしか)は、ワクチン接種が予防に有効です。

定期接種対象期間内の乳幼児で、MR(麻しん風しん混合)ワクチンの接種を希望され、まだ接種を終えていない対象の方は、体調の良い時に早めに接種を受けるようにしてください。

令和7年度対象者

1期 1歳のお誕生日から2歳のお誕生日前日まで

(令和 6年(2024)4月2日から令和 7年(2022)4月1日生)

2期 小学校就学前1年間(年長児)

(平成31年(2019)4月2日から令和2年(2020)4月1日生)

 

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